【issin スマートバスマット レビュー】入浴時に自動で体重計測、家族のデータを自動で管理してくれるバスマット
皆さん、こんにちは。ヨッシー(@papatoko1)です。
先日、健康診断受けたのですが…その結果は脂質の項目が要再検査。不安になり検査した病院に連絡をすると体重を落としてから再検査しましょうとのお話でした。
そんな時に思い出したのが、以前にクラウドファンディングで見かけた『スマートバスマット』。僕も活用しているヒット商品、シーリングライト一体型プロジェクター『popIn Aladdin』を開発した程涛さんが開発した健康管理ツールです。現在はクラウドファンディングは終了し、一般販売中。程さんも新たに「issin」という名の会社を設立し、『スマートバスマット』に力を注いでいます。
【popIn Aladdin 2 レビュー】テレビも見られるシーリングライト型プロジェクター導入で、子どもと楽しむ簡単シアタールームが完成!
当時は必要性を感じなかったissinの『スマートバスマット』ですが、ホームページに記載されている程さんの開発のきっかけが現在の自分の状況と似ており、急に興味が湧いてきました。
というわけで、あれよあれよという間に購入してしまいました。
使ってみると自分の健康管理だけでなく家族の健康管理もできるかなり優秀な製品。我が家でもオクサンはじめ子どもたちもすぐに気に入ってくれました。
一番、重要なのは面倒でないこと。
体重計をわざわざ出す必要がなく、お風呂に入る時に少しバスマットの上で待つだけで日々の体重が記録され、グラフ化してくれます。
かなりおすすめなので、早速、皆さんに紹介していきたいと思います。
では、一緒に見ていきましょう!
↓ タップして読みたい項目へジャンプ ↓
issin スマートバスマット 概要
外観
外箱は非常にシンプルです。
開けるとソフト珪藻土バスマットが現れます。初めて開ける時はいつもワクワクします。
まずは本体を取り出します。マットを載せたときに滑らないように波模様の滑り止め加工がされています。
ガラス素材の天板には透明感と清潔感があります。
真ん中には充電用のコネクタがあります。
四隅の銀色の部分は飾りだそうです。特に何かの機能があるわけではありません。
ひっくり返すと裏はほぼ白一色。
真ん中には電源スイッチとリセットボタン。
四隅にはゴム素材の滑り止めがついており、風呂場前に設置しても滑りません。
こちらはソフト珪藻土でできたバスマットです。僕が選んだのは『グリーン』のカラーです。
裏面は真っ黒なゴムのような素材。両端に白い滑り止めシーとが貼ってあります。
何かに似ていると思ったら、靴の中敷きのようです。少し厚みがあるのがわかるかと思います。
体重計本体にバスマットをつけてみました。ジャストサイズでスッキリした見た目です。
バスマットを本体に取り付けるとなかなかの厚みになります。
測ってみると約2cmの厚さでした。
浴室の前に設置してみました。
同梱物
ここまで本体とソフト珪藻土バスマットを見てきました。その他の同梱物を紹介します。
充電用のケーブルとアダプタです。
コネクタは一般的なUSB-Cなどではなく、専用の形状です。そのため何か他のケーブルで代用することはできません。
コネクタ部分にはマグネットがついているので充電する際には本体にピタッとくっつきます。
取扱説明書です。両面刷りのものが一枚ですが、操作がシンプルなのでこれ一枚でしっかり理解することができます。
充電
充電はマットをめくってコネクタを合わせるだけ。オレンジ色のLEDが点滅して充電をしてくれます。
充電ケーブルは長めの2m。
本体が5.6kgと、少し重いので移動して充電することは避けたいところ。そして風呂場の脱衣所での充電になるので、コンセントも限られています。そんな環境なので、長めのケーブルは嬉しいですね。
もし脱衣所にコンセントがない場合も本体を持ち運ぶのは避けた方が良いと思います。もし落としたりしたらガラス面が割れてしまうかもしれません。
基本的には風呂場前に据え置き、ケーブルの長さが足りない場合は延長コードを別途用意するのが良いと思います。
ちなみにフル充電で約3ヶ月使えるとのこと。ただ、我が家のように5人家族など、使う人数が増えるとその分、電力も消費するので3ヶ月よりも早く電池がなくなると思います。
スペック
スペックについてまとめてみました。気になったのは重量の5.6Kg。結構、重たいのでオクサンは掃除の時に移動したりする時には気をつけること、無理しないことを伝えました。
少し重たいんですが、本体の天面がガラスなので割れてしまっては大変です。
- 計量範囲6〜150kg
- 最小表示6〜75kg±100g、75〜150kg±200g
- 電池リチウムイオン蓄電池(内蔵)
- DC4.2V
- 通信方式2.4G 802.11 b/g/n
- 防水規格IP65
- 使用環境湿温度0〜40℃〜90%RH
- 寸法600×390×20mm
- 重量5.6Kg
お風呂場付近で使うバスマットでもあるのでもちろん防水性能あり、です。
我が家は1歳のムスコ弟がいるので、通常のバスマットより厚みのある高さ20mmは少し気になりましたが、今のところ足を引っ掛けて転んだりすることはありません。
issin スマートバスマット 特徴
issinの『スマートバスマット』のコンセプトは「無意識に健康管理」をすること。
面倒くさいし、現実逃避したい…毎日、体重計に乗るのはとても難しいです。
そんな気持ちに負けず、毎日体重計に乗ってもらうために必要なのは『計測のタイミング』と『シンプルさ』。
高機能なのに使われない体重計より、機能はシンプルでも毎日使われる体重計のほうが良い。できる限り意識せずに毎日、体重計に乗れって欲しい。
そんな思いから出来上がったのがバスマット型の体重計『スマートバスマット』なんです。
issinのスマートバスマットには、他のバスマットや体重計と異なる多くの特徴があります。
バスマットで体重測定
1番の特徴はバスマットでありながら、体重計でもあること。
開発段階でできるだけ面倒でなく計測できる場所やタイミングを考えたときに行き着いたのが風呂場です。
確かに体重を測るのに一番いいのは裸の時ですし、必ず裸になるのはお風呂に入る時ですね。
バスマットにすれば毎日必ず上に乗るので、「わざわざ体重計にのる」という意識なく計測できます。
ちなみに計測にかかる時間は約3秒です。
丸洗い可のソフト珪藻土マット
速乾性に優れ消臭効果もある珪藻土のバスマット。最近人気で様々なお店で取り扱いがあります。
しかしデメリットもあるようです。ヒビ割れしやすく冬は冷たくて使いづらい。直接足に触れるものだけれど洗えないので、汚れたら表面を削らなければならない、など。
スマートバスマットの珪藻土入りのソフトマットはそれらのデメリットがなく、さらに洗濯機で丸洗いできます。
カラーも写真のグリーンとグレー、あとダークグレーの3色から選べます。
あえて体重表示しないデザイン
開発時の調査で女性の体重計に乗らなくなる理由第一位は「現実逃避したいから」だそうです。健康やダイエットのために体重管理はしたいけど、面倒だし、自分の体重を見るのはストレス。
結果、体重計に乗らなくなってしまいます。
このスマートバスマットは体重表示がありません。毎日の体重変化は自動的にスマホに記録されますが、表示がないので体重を見るストレスから解放してくれます。
BluetoothではなくWi-Fi通信
スマホ連動の体重計は多くありますが、そのほとんどBluetooth接続です。毎回、本体とスマホを接続する作業が必要です。
issinの『スマートバスマット』はスマホと接続するときにはWi-Fiで接続します。初期設定で一度Wi-Fiに繋げてしまえば、その後は何もしなくてオッケー。Bluetoothのように毎回、接続する必要がないのでかなり楽ちんです。
測定結果を自動で記録
計測結果は自動でWi-Fi通信でスマホのアプリに送られます。体重とBMIに焦点を当てて、ひと目でわかるグラフにしてくれます。全て自動なので、日々のデータの入力の手間がありません。
それだけではなく毎週末、先週の平均値と比較した数値を自動的に通知してくれます。体重計に表示はありませんが、通知を見れば自分の体重変化に気づくことができます。
そしてBMIのレベルにも変化があれば、注意メッセージを通知してくれます。ダイエットモードでは減量ペースを教えてくれます。
家族のデータも区別してそれぞれに蓄積してくれるので手間要らず。家族の体重の推移をしっかりと記録してくれます。
豊富な体重管理モード
issinの『スマートバスマット』には様々なユーザーの健康維持に役立つ体重管理モードがあります。現在、選べるモードは次の5つ。
◆健康維持モード
健康維持モードではBMIの変化(肥満度レベルの変化)をいち早く通知で知らせてくれます。日々の体調管理とその変化の気づきに役立ちます。
◆ダイエットモード
ダイエットを成功させる、つまり生活習慣を改善するには自分を知ることが大切です。ダイエットモードでは、数秒でできる簡易アンケートの形で自分の生活習慣を把握することに役立ちます。
◆チャイルドモード
子どもは大人と異なり、日々成長しています。チャイルドモードでは学校の健診と同じ肥満度の基準を採用しています。
もちろん身長の計測機能はないので家庭で身長を計る必要がありますが、計測した身長を入力するとその年齢月齢に対しての肥満度を教えてくれます。
これは5歳6ヶ月のムスコ兄のグラフです。我が子の身長体重が平均的な成長曲線に対してのどこに位置しているのかを示してくれるので、痩せ、肥満傾向に気がつくことができます。
◆マタニティモード
マタニティモードは妊娠中に重要となる体重増加量を簡単に把握できます。計測した体重データをもとに「産婦人科オンライン」で産婦人科医や助産師に悩みを相談することができます。また、妊娠中は体や心の変化、薬の使用についての心配がつきもの。薬の使用についてもくすり案内ボット「くすりぼ」の利用により、薬剤やセルフケア、受診の目安などの正しい情報を得ることができ適切な判断へとつなげることができます。
ママ本人だけでなく、産前・産後期間を共に寄り添って過ごす家族にとっても、役立つ機能になっています。
◆ベビーモード
ベビーモードを利用すれば新生児から体重を測定することができます。
ベビーモードでは登録ユーザーである大人に抱っこされた状態で測定します。その場合、他のユーザーと異なり、アプリの画面での計測の操作が必要です。
- アプリの『+』ボタンをタップ
- まずは登録ユーザー(パパやママ)が計測
- 次に赤ちゃんを抱っこして計測
少し手間はかかりますが、自分で立てない赤ちゃんも安心しながら日々の成⻑を記録することができます。
うちのムスコ弟は1歳3ヶ月ですが、スマートバスマットの上で「気をつけ、ピッ」とちゃんと止まることができるので大人に抱っこされた計測方法ではなく、他のユーザーと同じ計測方法ができます。
画面にあるように赤ちゃんのカウプ指数「乳幼児の成長指数)も計測、表示してくれます。横にある?マークをタップするとカウプ指数の基準を表示してくれます。
そして赤ちゃんの成⻑に関する悩みや質問は、「スマートバスマット」アプリから遷移する「小児科オンライン」で、お手元のスマートフォンから気軽に小児科医に相談できます。
そして今後、もう一つのモード、持病ケアモードが追加される予定です。
◆持病ケアモード(今後実装予定)
生活習慣病に関わる多くの病気は体重と強い関係性があります。そして体重の急変化は重要なサインです。このサインを見逃さないためには日々の体重管理が不可欠です。
持病ケアモードでは各ガイドラインに基づき、体重の急変化を知らせ、持病ケアに役立ちます。※現在、実証実験中、近日公開予定。
プライバシーを保護しながらデータを家族で共有
issinの『スマートバスマット』は最大8人まで登録することができます。
家族の健康管理でみんなで情報を共有するのは良いですが、やはり体重を知られたくない人もいますね。
例えば夫婦の場合、それぞれ自分のアカウントを作成することでデータは各自のアカウントで管理でき、お互いにデータを見ることはできません。
相手に共有リクエストを出し承認されば、相手のデータをみることができますが、その際も体重の数値を含む「すべてのデータの共有」なのか、体重の数値は共有せずに傾向のみを共有する「体重は非表示で共有」なのか決められるので安心して利用できます。
子どものデータはメインのアカウントで見ることができますが、共有申請と承認を経て、他の大人にも共有することができます。
ちなみに遠く離れた祖父母にもう一台、スマートバスマットを用意し、アカウントはファミリー設定することで離れても健康管理を一緒に行うこともできます。
初期設定
設定は全てアプリから行うので、まずはアプリをインストールしましょう。
取扱説明書のQRコードを読み込むから、Appストアから検索で『スマートバスマット』アプリをインストールしましょう。
そのままアカウントの作成へと進んでいきます。
アカウントの作成
まずは家族の中でも主となる管理アカウントの作成です。
取扱説明書のQRコードかAppストアから検索で専用アプリをインストールします。インストールが終了したら、早速、アプリを立ち上げてみましょう。
まずはアカウントを作成するためにメールアドレスが電話番号で認証をする必要があります。メールアドレスか電話番号を入力したら、『取得』をタップします。
登録したメールアドレスか電話番号に認証コードが届きます。届いたら入力して『次へ』をタップします。
アカウントで表示される名前や生年月日、身長、性別、テーマカラーを入力します。
希望する体重管理モードを選択します。選択できるモードは「健康維持モード」、「ダイエットモード」、「マタニティモード」、「ベビーモード」、「チャイルドモード」の5つです。
僕はダイエットモードを選択したので、目標体重を入力します。そして『次へ』をタップします。
ここまででアカウントの設定は終了です。アプリはこのまま続けて、スマートバスマットの初期設定へと進みます。
スマートバスマットの初期設定
アカウントの作成が済んだので、『スマートバスマット』本体の初期設定を進めていきましょう。
アプリに表示される『初期設定』をタップします。
本体裏の電源をオンにして、アプリの指示に従ってスマートフォンとBluetooth接続をします。
続いて、Wi-Fiと接続します。
無事にWi-Fiに繋がったら、ほとんど初期設定は終了です。アプリの指示に従って、最初の測定を済ませましょう!
これで初期設定は終了です。今後はバスマットに乗るだけで自動で体重を記録してくれます。
これで僕個人のアカウントとスマートバスマットの初期設定は終了です。
ファミリー設定
個人で使うならばここまでで設定は終了ですが、家族がいる場合は作成したアカウントの元にファミリー設定を進めていきます。
ファミリーの設定はスマホを持っているかいないかで2種類の方法に分かれていきます。
- スマホを持っている家族を招待
- スマホを持っていない家族は追加
我が家の場合は、僕がメインアカウント。
オクサンは❶家族として招待して自分のアカウトを作成して紐づける、3人の子どもたちは❷僕のアカウントに追加してオクサンにデータ共有、という形になります。
最初の画面で左下にある人の形のアイコンをタップしてファミリー設定を行います。
子どもたちを追加
「スマホをお持ちでないお子様。家族を追加」をタップして、子どもの名前や生年月日、身長、性別、テーマカラーを入力します。
その後は僕の時と一緒、体重管理モードを選択して、初回の測定を終えれば登録完了です。
ちなみに体重管理モードは8歳のムスメと5歳のムスコ兄はチャイルドモード、1歳のムスコ弟はベビーモードで設定しました。
オクサンを招待
次にオクサンを招待します。こちらもファミリー設定を開くところまでは同じ。『メンバーを招待」をタップすると…
このような画面になるので、LINEやメッセージ、メールで招待したい人にURLを送信します。
招待を送られた人は以下の流れで設定を進めます。
- アプリをインストール
- アカウントを作成するためにアドレスを入力し、「取得」を押す
- 届いた認証コードをアプリに入力
- プロフィールを入力
- 体重管理モードの選択(オクサンは健康維持モードを選択)
- 利用方法の画面になったところでLINEやメールに送られたURL【手順②】のリンクをタップ
- 「ファミリーに参加しました」と表示されファミリー設定終了
- 初回の測定を行う
しかしこの時点で、僕はオクサンのデータは共有されず見ることができません。そしてオクサンも僕に紐づけられた子どもたちのデータを見ることができません。
僕 (ファミリーのメインアカウント) | オクサン (自分のアカウントを持ったファミリーメンバー) | |
僕 | ○ | × |
オクサン | × | ○ |
ムスメ | ○ | × |
ムスコ兄 | ○ | × |
ムスコ弟 | ○ | × |
最初の時点で僕とオクサンが誰のデータを見ることができるかをまとめた表です。夫婦といえど、体重は知られたくないという方も多いと思うのですが、流石にオクサンが子どもたちのデータを見ることができないのは困ります。
そこで共有のリクエストを出すことができます。
データの共有設定
データの共有リクエストを受けるとファミリー設定の画面にリクエストが来たことを教えてくれる通知が表示されます。
共有リクエストの通知をタップすると…
どのような共有の仕方をするのかを選ぶことができるようになります。子どもたちについては迷わず、全てのデータを共有です。
共有してもいいけど、細かい体重を知られたくない…という場合は「体重は非表示で共有」を選択すれば、数字のないグラフが共有されます。なんとなく健康は把握しておきたい場合にいいですね。
家族でも絶対に共有したくない場合は、迷わず「共有しない」を選びます。
ちなみに僕たち夫婦はお互いに体重を知られることに抵抗がないので、全てのデータを共有しています。
僕のダイエットの成果が出た時にも、オクサンに気づいてもらえるかも!
issin スマートバスマット 評価
バスマットでもあり、体重計でもあるissinの『スマートバスマット』。せっかくなので体重計としての評価とバスマットとしての評価を切り分けて考えてみました。
体重計としての評価
個人的には体重計として、かなり満足度の高い製品と感じています。
僕か感じる良かった点と残念な点をまとめてみました。
良かった点
シンプルな機能ではありますがシンプルゆえにわかりやすく、そして他の体重計にはない「体重計に乗ることを続けられる」、そして「嫌にならない」という点にスポットが当たっているので、僕はかなり気に入りました。
- わざわざ体重計を出さなくても、いつもそこにある。そして必ず乗る(乗らないとお風呂に入れない)。
- Wi-Fiで常にネットに繋がっている。電源を入れたり、Bluetoothでスマホに繋げたりする必要がない。
- 自動でアプリにデータを送信して、グラフ化してくれる。
- モードごとに適切な情報(BMIや肥満度、カウプ指数)などを知ることができるため、自分や家族の健康状態や発育状態の把握ができる。
- 家族のデータもアプリで管理してくれる。親としてこどもたちの体のことを常に知っていることができる。
- 医者や薬局で子どもの体重を聞かれた時に、すぐに答えることができる。
お医者さんや薬局で薬を処方してもらうときに、体重を聞かれると特に小学生のムスメについては答えられないことが多かった(ムスコたちは保育園で毎月測定してもらえる)のですが、『スマートバスマット』を導入してから、子どもの体重を知ることができたし、わからなくなってもスマホからアプリを開けばすぐに確認できたので助かりました。
うちの子たちも喜んで毎日、自分で計測しています。
残念な点
僕個人としては体重計として見た時に残念な点は全く見当たりませんでした。
強いて言えば、体脂肪率を知りたいとか高機能の体重計が欲しい人には不向きかもしれません。基本的には体重を計るだけの機能で、入力した身長からBMIを算出してくれるとはいえ、体脂肪率を計る機能などは付いていません。
- 機能がシンプルすぎる(と感じる人もいるかも知れない、僕は残念だとは感じていないけれど)。
- 本体が6kg近くあり、重い。特に女性が脱衣所の掃除をしようと本体を持ち上げ、間違って落としてしまったら怪我や破損が心配。天板がガラス製なので割れてしまうかも…
- 家族の人数か多いと電池の減りは早くなる。きっと3ヶ月は持たない。
元々、毎日体重計に乗る習慣があり、より様々な角度で自己管理をしたいという人には少し物足りないのかもしれません。
あとは本体が少し重いので扱いには注意が必要そうです。
バスマットとしての評価
続いて、バスマットとしての評価です。僕は普通の珪藻土のバスマットではなく、ふわふわのマイクロファイバーのバスマットを愛用していました。
バスマットとしては足の水分も吸ってくれるのですが、心地よさの面でものすごく良いとは感じることができませんでした。
良かった点
良かった点として挙げられるのは、一般的な珪藻土の硬いバスマットと比べて柔らかく、より扱いやすい仕上がりになっていること。
吸水性は劣りますが、ひんやりと冷たく硬い珪藻土のバスマットのように水分を吸ってくれながらも柔らかく、衛生的で取り扱いもしやすいと感じました。
- 珪藻土入りなのでしっかりと吸水してくれ、乾きやすい(一般的な珪藻土のバスマットと比較すると吸水性は劣るが)。
- 一般的な珪藻土のバスマットと比べて、柔らかく肌触りが良い
- 一般的な珪藻土のバスマットと異なり、洗濯機で洗えるため、手軽で衛生的。
残念な点
一方で、マイクロファイバーのバスマットを愛用してきた僕としては、やはり風呂上がりの足を包むふわっと柔らかいあの感触が恋しくなります。
8歳のムスメや5歳のムスコ兄も体重計の機能には喜びつつ、少しバスマットとしては心地よさが足りないと感じている様子。
ムスメはissinの『スマートバスマット』の横にもう一枚マイクロファイバーのバスマットを敷けばいいんだよ、と言っていました。却下ですが。
- 風呂上がりの足の気持ちよさ、爽快感がない。
- 専用バスマット以外は使えない(正確に体重が測れなくなる)。
- 専用バスマットが高い(1枚3,980円)。
- 毛や足裏のゴミが付着し、目立ちやすい(通常のバスマットだとゴミは繊維の間に絡まり目立ちづらい、決して通常のバスマットの方が綺麗なわけではなく、目立つか目立たないかの問題)。
あとは専用バスマット以外使えず、マット自体が少し高めなのもマイナス評価です。
まとめ
今日は「【issin スマートバスマット レビュー】入浴時に自動で体重計測、家族のデータを自動で管理してくれるバスマット」について書いてきました。
issin 『スマートバスマット』はバスマットと体重計が一体化した製品。入浴時に裸になると自然と毎日、体重測定ができてしまいます。
意識せず、日々の測定を続けられる神アイテムです。
家族の健康管理にも役につので、ぜひ、試してもらいたいと思います。
以上、ヨッシーでした。