【ラッコハグ プラス レビュー】赤ちゃんが泣かずに待てる人気のベビーバスはワンオペお風呂の強い味方!
皆さん、こんにちは。ヨッシー(@papatoko1)です。
今日は0歳のムスコ(第三子)のお風呂のお話です。子育てシーンで大変な時は数あれど、お風呂の時間はみなさんかなり苦労されているのでしょうか?
現在、ワンオペ育休中の僕は物事の同時進行、マルチタスクが苦手です。そんな僕が1番不安だったのが「お風呂」です。
今まではオクサンが、赤ちゃんを脱衣所でラックに寝かせて待たせ、その間に自分が洗って…と頑張っていましたが、ガン泣きする我が子の姿を見て、僕にはできない、と不安になってしまいました。
上の子2人を加えた3人の子どもとのお風呂は、僕にとってはもはやパニックです。
そこで一緒にお風呂の中で待てるように「ベビーバス」を購入することにしました。
検討の結果、数あるベビーバスの中で購入したのは『ラッコハグ プラス』というもの。
『ラッコハグ プラス』を使ったところ、0歳6ヶ月のムスコが泣くことなく、子ども3人のお風呂を済ませることができました。
ワンオペお風呂にかなり有効だったので、早速、紹介したいと思います。
それでは見ていきましょう!
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ラッコハグ プラスって何?
ラッコハグはPeaple社のベビーバス。2020年6月に発売されてからワンオペお風呂の強い味方として人気な製品でした。
そして2021年6月に改良版として『ラッコハグ プラス』がベビーザらスオリジナル製品として発売されました。
ラッコハグとラッコハグ プラスの特徴
ではラッコハグやラッコハグ プラスが人気の理由はどこにあるのでしょう?特徴や違いについて見ていきましょう。
ラッコハグ | ラッコハグ プラス | |
サイズ (幅×奥行×高さ) | 42×55×36cm | 42×55×36cm |
重さ | 約460g | 約470g |
カラー | ホワイト | ラベンダー |
ラクラク 底水栓 | なし | あり |
価格 | 4,378円 | 4,818円 |
対象年齢 | 0ヶ月〜2歳頃 | 0ヶ月〜2歳頃 |
備考 | – | トイザらス/ベビーザらス限定 |
軽量コンパクトなサイズと重さ
ラッコハグもラッコハグ プラスも同サイズで、コンパクトで新生児期から使いやすいのがポイント。
外寸の最大箇所を計測すると幅42×奥行き55×高さ36cmとなっています。奥行きに関してはHPにも記載がなかったため、実際に計ってみたところ約55cmでした。
浴槽部分は幅25×奥行き38cmです。
特に新生児期はキッチンや洗面所のシンクを使って沐浴する家庭が多いと思いますが、コンパクトに仕上がっているので自宅のシンクにも収まりやすいです。※購入前はシンクサイズを実際に計ってくださいね。
重さは約470g程度。空気を入れて使うので、非常に軽いです。準備や片付けが片手でできるのも、抱っこから下ろせないパパママには強い味方です。
3大安心機能
ラッコハグは不安定な新生児から使え、パパママの沐浴や入浴の負担を大きく軽減してくれる点が人気です。やはり水の近くで不安定な赤ちゃんを支えることは、慣れないうちはとても不安ですね。ラッコハグには安心して使えるように、3つの安心機能が備わっています。
抱っこポケット
首ずわり前の赤ちゃんでも安定して寝かせられるように、絶妙なフィット感です。横滑りが少なく、安心して沐浴を進めることが出来ます。
片手で首元を支えながら…という沐浴スタイルをとらなくて済み、両手で丁寧に洗ってあげられます。
背もたれWガード
こちらも抱っこポケットと同様に、赤ちゃんをしっかりと支えてくれる絶妙な角度です。
ロングストッパー
ロングストッパがあるため、体がずり落ちて湯船に顔が浸かってしまうことがありません。座れるようになった後も、少し体が前に傾いてもストッパーに顔があたり、顔がお湯に浸からないようになっています。
0ヶ月〜2歳まで使える5Way
ラッコハグは0ヶ月〜2歳ごろまで長く使うことが出来ます。発達の段階に合わせて5Way、つまり5通りの使い方が用意されています。
ベビーバス(0ヶ月〜)
キッチンのシンクにも対応するサイズでコンパクト、さらにラッコハグ プラスは底水栓もついているので新生児の沐浴に最適です。
背もたれ部分が首ずわり前の赤ちゃんの入浴をかなり楽にしてくれます。
特に初めて新生児を迎え入れたパパとママ、産婦人科で沐浴指導を受けても、実際に自宅に帰って沐浴をするのはとても不安ですよね。
ラッコハグは背もたれ部分で赤ちゃんを支えることができるので、かなり楽に沐浴することができます。
ウォッシュバスシート(1ヶ月頃〜)
少し大きくなって、沐浴に慣れてきてもまだまだ首ずわり前。片手で首の後ろを支えながらの沐浴は何かと大変です。
ラッコハグなら背もたれ部分に赤ちゃんの身を任せても、ロングストッパー部分がズレを防いで安定して座れているのでハンズフリー。空いた両手で丁寧に、スムーズに体を洗ってあげられます。
ママ待ちサポートタブ(2ヶ月頃〜)
赤ちゃんが大人と同じお風呂や湯船に入れるようになった時に問題になるのが、「ママが頭や体を洗ったり、体を拭いている間に赤ちゃんをどのように待たせるか」。
浴室の外でラックに乗せて待ってもらっていても、ママの姿が見えなくて大泣き…お風呂を上がってもママの身支度をしている間に湯冷めしそう…きっと、かなりの家庭で苦労されているのではないでしょうか?
ラッコハグならその問題を解決してくれます。
ワンオペのお風呂タイムでも、ラッコハグでお湯に浸かりながら、パパママの顔が見えるので笑顔で待ってくれます。
プレイタブ(1歳頃〜)
足元のロングストッパーの空気を抜いてラッコと対面になって遊ぶことができるようになります。
自分で動けるようになるとお風呂でもずっと抱っこではいてくれません。だからといってパパママが自分を洗っている間でも、大人と同じ浴槽に一人で入れておくのはかなり危険です。
そんな時にはラッコハグのロングストッパーだけ空気を入れない状態で、プレイタブとしてお湯の中で遊ばせてあげる事ができます。
プチプール(〜2歳頃)
夏の暑い日に気軽にプール遊びができます。もちろんビニールプールよりはかなり小さいですが、ベランダなどの僅かなスペースでも水に触れる遊びができますし、小さいため安心して遊ばせることができます。
ラッコハグとラッコハグ プラスの違い
では次に違いをみていきましょう。大きな違いは3つです。
ラクラク底水栓の有無
一番大きな違いは「ラクラク底水栓」の有無です。
ラッコハグは元々、人気の高いベビーバスでしたが、排水する時には本体をひっくり返す必要がありました。特に新生児期はベビーバスの中で石鹸で体を洗ってあげ、お湯を張り替えて…と洗っていくので、底水栓を開けるだけで排水できるというメリットは大きいです。
価格と販路
価格については定価では500円程度の違いしかありません。しかし実際は、「ラッコハグ」は値引きがされていることが多く、実売2,000円台で購入することが可能なのに対し、「ラッコハグ プラス」はあまり値引きされておらず、定価以上の価格差があります。
なお、「ラッコハグ プラス」はトイザらス/ベビーザらスの限定商品のため、販路もトイザらス/ベビーザらスの実店舗や各種オンラインストアに限られています。
カラー
カラーについてはラッコハグはホワイト、ラッコハグ プラスはラベンダーとなっています。第三子は男の子だったのでなんとなくホワイトが良かったのですが、プラスはラベンダーしかないので機能重視でプラスを選びました。
実際に使ってみるとラッコちゃんのイラストとラベンダーのカラーがマッチしてとても可愛いので、気に入っています。
いざワンオペ入浴へ
使いはじめも簡単
ラッコハグもラッコハグプラスもビニールプールのように空気を入れて膨らませて使うタイプのベビーバスです。
同梱物は以下の通り。
空気入れ、ラッコハグ プラス本体、説明書です。
空気を入れる部屋は5つに分かれています。
まずは①浴槽部分、②支え(背もたれWガード)の左、③背もたれ部分(抱っこポケット)です。
次に④浴槽の底とロングストッパー部分、⑤支え(背もたれWガード)の左部分。
全て付属の空気入れで空気を入れていきます。
小学生でもできるので、かなり簡単かと思います。重さもないので安全です。
完成!
試しに中に座らせてみると、なかなか喜んでいます。※足を活発に動かせるようになると、中に水を入れない状態で子どもを座らせていると重さがないので転倒の危険があります。目を離さないようにしましょう。
入浴準備
まずは排水栓が閉まっているか確認です。
ちなみに入浴中、排水してお湯を張り直したりすることがありますが、ラッコハグ プラスの排水栓は片手でも開け閉めしやすいです。
お湯を張ります。子どもを入れない状態でMIN(3リットル)からMAX(5リットル)の間でお湯を入れてください。
MINより水量が少ないと、重さが足りず倒れやすかったり、ほとんど湯船に浸からず、寒かったりします。
反対にMAXより多いと、座っている子どもが前屈みになった時に顔が浸かってしまう危険があります。
ネット上の口コミなどでもありますが、入浴中、元気なお子さんが足を突っ張って反り返った時に後ろに力がかかりすぎてしまい、ひっくり返りそうになることもあるようなので、念のため、背中を壁にくっつけておきます。
ワンオペ入浴開始
僕自身が0歳6ヶ月のムスコとの入浴でラッコハグ プラスを使うのは次の3シーン。
- 自分(親)の身体と頭を洗う間
- 姉兄の体と頭を洗う間
- 先に自分(親)が浴室から出て、体を拭いて服を着る間
我が家の場合、姉兄が7歳と4歳なのである程度、自分でできることも増えていますが、1歳や2歳の兄姉がいる場合はもっと大変ですね。
その場合は下の子にはラッコハグで待っててもらって、先に上の子からあげてあげましょう。
パパやお兄ちゃんの洗い中も、ニコニコ楽しそうに眺めています。
時間が長くなる場合、お湯が冷めやすいので、排水栓を開けて、お湯を減らして、新たなお湯を入れてあげると良いです。
万が一のため、赤ちゃんに背中は向けず、横にいてもらってこまめに確認するようにしています。
パパやママが先に浴室から出ます。
浴室のドアは開けたまま、体を拭いて服を着て…待っている間もニコニコです。
片づけも簡単
入浴後の片づけも簡単です。
まずはお湯を捨てます。排水栓からコツコツなんてせず、ざばっとひっくり返して排水しちゃいます。
その後、軽く中をシャワーですすいで、吊るして乾かすだけ。
ジャーン。
我が家は浴室乾燥用の物干し竿を外さずそのままにしているズボラ家庭なので、100均のS字フックで簡単に干せます。
ラッコハグ/ラッコハグ プラス まとめ
今日は「【ラッコハグ プラス レビュー】赤ちゃんが泣かずに待てる人気のベビーバスはワンオペお風呂の強い味方!」について書いてきました。
子育ての中でも大変なのが、子供との入浴。特に新生児や乳児の間は、離れると泣いてしまったりと、親はゆっくりと入浴することが出来ません。
ラッコハグを使ったところ、入浴が格段に楽になりました。
小さい頃はラッコハグ自体が赤ちゃんを支えてくれるため、両手で丁寧に洗ってあげることが出来ますし、少し大きくなった時にはパパママのことを待つベビーバスとして使うことが出来ます。
おかげで大泣きされずに、ゆったりとお風呂を楽しめるようになりました。
僕自身もかなり助けられました。ワンオペ入浴で困っている方にはぜひ使ってもらいたい製品です。
以上、ヨッシーでした。