【パナソニック 電気圧力鍋 SR-MP300 レビュー】簡単!子どもが喜ぶ美味しいカレーと角煮を作れるパパになる!
皆さん、こんにちは。ヨッシー(@papatoko1)です。
結婚前は多少(本当に少し)は自炊をしていた僕ですが、結婚してからはほとんど料理はしなくなってしまいました。
やる気ないだけじゃん。
とは言いつつも、共働きの我が家。夫婦の出勤がずれると僕が1日子どもたちと過ごします。
そんな時、僕が1番頭を悩ますのが「ご飯問題」です。
昼ごはん、ついついレトルトカレーばっかりにしちゃうんだよなぁ…
ここで僕は一念発起!
「美味しいカレーを作る!ついでに柔らかい角煮も作れる『電気圧力鍋』を買って、楽して美味しいご飯を作っちゃおう」と考えたわけです。
近頃、巷では電気圧力鍋やオートクッカーが大人気です。
たくさんの候補の中で、僕が選んだのはPanasonicの電気圧力鍋『SR-MP300』です。
かわいさや派手さはない外観ですが、男性でも女性でも使えるシンプルな見た目は僕の心にドンピシャでした。
機能も多すぎず、少なすぎないので家庭でも使いやすいモデルかと思います。
では早速、みていきましょう!
SR-MP300 概要・外観・同梱物
パナソニックの電気圧力鍋『SR-MP300』はカレーなら4~5人分つくれる大容量の圧力鍋ですが、持ち運びや収納もしやすいコンパクトサイズに仕上がっています。
シルバーとブラックの外観は、シンプルで男の一人暮らしキッチンにあっても素敵なデザインです。
蓋は完全に取り外す事ができるので、洗浄もしやすいです。
「おもり」部分は外して洗えます。
おもり部分が詰まった時には串などで掃除をしてください。
蓋も細かく分解できるので、メンテナンスもしやすいです。ノズルキャップとパッキンも分解して洗います。
内釜はフッ素加工されているので、煮込みなどで焦げ付いたりしにくくなっています。
こちらも取り外せるので洗いやすいです。
背面には水蒸気を集める露受けがついています。
同梱物は内釜と露受けのほかに、おたま、軽量カップ、蒸し板が付属しています。
SR-MP300の特徴
SR-MP300は2019年7月に発売になったパナソニックの電気圧力鍋です。前機種の発売から10年ぶりのリニューアルです。
圧力調理は1.7気圧(70kPaゲージ圧)の1種類のみですが、食材の水分のみで調理する「無水調理モード」、70℃と85℃の2種類の「低温調理モード」、料理の仕上げに便利な「煮込みモード」、さらに「カレー」「角煮」「黒豆」など7種類の自動調理モードまで搭載しています。
いちいちマニュアルを出さなくてもいいように、側面には手動調理と自動調理の早見表がついています。
この表を見れば…角煮を作りたい時は「自動調理の3番」だね。
スピード調理
圧力をかけることで沸点が上がり、高温調理が実現します。時間のかかる煮込み料理も、通常の半分以下の時間でおいしくできあがります。
※角煮の場合:180分→60分(=3分の1)
栄養逃さずおいしさアップ
骨付き肉はホロホロ、小魚なら骨まで丸ごと食べられるほどやわらかになります。長時間の加熱に弱い栄養素も、短時間の圧力調理なら逃しません。
光熱費がお得に
短い時間で調理できるから、光熱費がお得になります。また、調理中の蒸発が少ないため、使用する水の量も節約できます。
食材から出る水分を使った無水調理もできちゃいます。
シンプル・簡単・放ったらかしが基本
操作は複雑ではなく、非常にシンプルです。自動調理も手動調理も簡単に設定する事ができます。
時間設定に関しては「10分」と「1分」の2つのボタンがありますが、例えば「15分」と設定したい場合、「10分」ボタンを1回と「5分」ボタンを5回押す必要があります。
自動調理のレシピ数も7種類と多すぎないので、迷う事はありません。
- カレー
- 肉じゃが
- 角煮
- ヘルシースープ
- 玄米
- 黒豆
- 甘酒
夏場も安心!腐敗防止の賢い予約機能
パナソニックの電気圧力鍋には「予約」ボタンもあり、これを使うと7種の自動調理のうち5種類の自動調理で3~12時間後までの「予約調理」が可能になります。
「予約」ボタンが使えるのは自動調理コースの「カレー」「肉じゃが」「角煮」「ヘルシースープ」「玄米」の5種類の自動調理コースです。
白米炊飯は予約調理には対応していないので、通常の炊飯器の様には使えません。
共働きの家庭には嬉しい予約機能です。朝の出勤前に材料を入れて予約ボタンを押せば、仕事が終わって家に戻ったとき、カレーが出来上がっていて、すぐに食べられるわけです。
最高だね!
そして、僕が数ある電気圧力鍋の中からこのPanasonicのSR-MP300を選んだ最大の理由がこの予約機能の中の「ある特徴」なんです。
他の電気圧力鍋にも予約機能がありますが、それは単純に指定された時間に完成する様に、調理時間分(1時間など)遡って調理を始めるものです。
でも夏場は長時間、肉などを常温で置いておく事は危険なので、予約機能は使えないじゃん…
このパナソニックの電気圧力鍋なら大丈夫なんだよ。
このSR-MP300は調理スタート直後に、まず中身を一度加熱し、そのまま腐敗しない温度帯でキープするので、夏場も安心して使えます。さらに予約調理後は自動的に保温モードになってくれるので、帰りが少し遅れても料理が冷めてしまうことはありません。
そのため、他の機種では心配でできない夏場の予約調理が可能です。まさに季節を問わず、共働き夫婦を助けてくれる「すごいやつ」なんです。
SR-MP300 使用感
豚の角煮を作る
豚バラブロックを大まかに切ります。生姜は薄切りです。煮汁を合わせます。
ここまでわずか5分!
適当に全部入れます。
キッチンペーパーで落とし蓋をしたら…
蓋をしっかりと「しまる」に合わせて、自動調理の3を選択するだけです。
調理時間20分と表示されますが、これは中の圧力が上がってからの調理時間なので実際はもう少し時間がかかります。
「調理時間(今回は20分)+圧力が上がるまでの時間に圧力調理後の蒸らし時間を加えたもの(約25〜50分)」が必要な調理時間です。
調理終了を知らせる音が鳴っても、すぐに開けてはいけません。「圧力表示ピン」が上がっている時は鍋の中と外の気圧が異なるので開けると危険です。
しばらく待っていると、圧力表示ピンが下がりました。これで安全に開ける事ができます。
しっかり角煮が完成していました。ここまでおよそ60分ですが、実際に僕が調理したのはそのうち5分。あとはほったらかしです。
と、いうわけで僕自身が食材を切ったりしてのはわずか5分。後は放ったらかしの時短調理で豚の角煮が完成しました。
簡単楽チンなのに、普通に作るより柔らかくて美味しい!
パパ、すごい!
エッヘン!
角煮丼にしたら最高でした!
SR-MP300 調理後の清掃&メンテナンス
調理後の清掃やメンテナンスに関しては、やはり通常の鍋と比較すると、細かいパーツがあるので、多少の手間が発生します。中でも蓋に関しては「蓋本体・パッキン・ノズルキャップ・おもり」の4つに分けて洗います。
蓋自体も水で丸洗いが可能です。
蓋の裏側にはノズルや圧力表示ピンがあるので、洗い忘れのないようにしましょう。
おもりも詰まりのないように時々、爪楊枝などで清掃するといいようです。
正直、毎回、爪楊枝でのメンテナンスは必要ないと思います。何より面倒なので、僕は毎回これでノズルやおもりに「しゅしゅっ」と吹きかけて洗います。
これは、普段使いで大活躍で僕は手放せない一品です。
ストロー、水筒、お弁当の角、強めの油汚れにかなり効果大です!
蓋本体・ノズルキャップ、パッキンも洗います。
内釜はテフロン加工されているので、例えばサバの味噌煮などを作っても、こびりつくことはないのでメンテナンスも楽チンです。
どれも圧力鍋のメンテナンスとしては一般的な内容です。調理が楽な分、多少のメンテナンスは仕方がないことですし、調理自体が楽なのであまり苦にならない、というのが実感です。
SR-MP300 レシピ集
PanasonicのSR-MP300には80種類のレシピが載ったレシピ集が同梱されています。同梱された80種類のレシピはWebサイトでも見ることができます。
さらに、公式Webサイトだけでみられる「スペシャル20レシピ」もあり、合わせると100レシピで料理の幅が広がります。
Panasonic SR-MP300 Webスペシャル20レシピ
僕は…多分カレーと角煮だけかな。オクサン、是非、活用してください。
全部で100種類…できるかなぁ?ちなみに公式HPで見られる100レシピ一覧はこちら。
まとめ
今日は「【パナソニック 電気圧力鍋 SR-MP300 レビュー】簡単!子どもが喜ぶ美味しいカレーと角煮を作れるパパになる!」について書いてきました。
パナソニックの『SR-MP300』は小型でシンプルな電気圧力鍋です。手動調理はもちろん7種類の自動調理で簡単にすばやく美味しい料理ができあがります。
そして予約機能では夏場でも腐敗防止で調理スタート直後に、まず中身を一度加熱し、そのまま腐敗しない温度帯でキープしてくれるという優れもの。共働きの夫婦の強力な助っ人になってくれます。
非常に簡単にしっかりと煮込まれた料理ができるので、パパの手料理(無理せず、簡単なカレーや角煮だけでいい)で子どもから一目置かれたい、オクサンに褒められたいパパにもおすすめです。
スーパーで「カレーセット(切れてる野菜と肉)」を買えば、正直、入れてボタンを押すだけで「パパの手料理」ができます。
料理はあまり得意じゃない(けれど褒められたい)パパにも、普段の料理の幅を広げたいママにもオススメの電気圧力鍋です。
以上、ヨッシーでした。