【SHARP 超音波ウォッシャー UW-A1&A2 レビュー】シミ抜きに効果あり!時間が経った子どもの食べこぼしにも有効な超音波ハンディ洗濯機
皆さん、こんにちは。ヨッシー(@papatoko1)です。
我が家の子ども服つまみ洗い担当は僕なのですが…
子どもがいると洗濯物の量がとても増えます。ただただ洗濯機に入れるだけならまだしも、子どもが小さいと毎日、食べこぼしのシミがつき、その都度つまみ洗い…
フルーツ、カレー、ジュース…エプロンをしているのになぜか汚れを防げません。
仕方がないとはいえ、毎晩のシミ抜き、つまみ洗いはしんどいです。そして、汚れがなかなか落ちない。せっかく買った新しい服にもシミが…生地も傷んでしまいそうです。
新しいのに…気をつけたのに…
イライラしたくないし、子どもの行動の制限もできるだけしたくない。というわけで、汚れなんてドンと来い!SHARPの「超音波ウォッシャー」を紹介したいと思います。
超音波ウォッシャーとは?
超音波ウォッシャーは携帯可能なハンディ洗濯機
超音波ウォッシャーとはSHARPが販売する、ハンディ洗濯機です。毎秒約3,8000回の超音波振動で水の中に小さな泡を作り、その泡の弾ける力で衣類に染み付いた汚れを弾き飛ばしてくれる製品です。
本体が非常にコンパクトで日々の携帯が苦になりません。そして少量の水で素早くキレイにしてくれるので、出先でも部分洗いや予洗いが可能です。
我が家では、旅行の際にスーツケースに忍ばせておきました。
旅先でもサッと汚れを落とせたね。
こすり洗いと比べて衣類の痛みも少ないです。
SHARP超音波ウォッシャーは現在3種類
SHARPの超音波ウォッシャーは現在3種類で、使用目的や使用環境、値段などで選択肢が変わります。
・UW-A1(しっかり洗えるおうちタイプ)
→初代モデルで現在も販売が継続されている。先端部分(ホーン)は予洗いに適した平形。防水仕様ではないが、その他の性能は最新のUW-A2と変わらない。むしろ付属品が全て付いている。
・UW-A2(しっかり洗えるおうちタイプ・USB防水)
→最新モデル。UW-A1にUSB防水機能をつけたもの。その他の性能はUW-A1と変わらない。先端部分(ホーン)は平形。パフとパスケースは付属しない。
・UW-S2(携帯に便利なスリムタイプ・USB防水)
→携帯性を高めた最新モデル。超音波を発生させる先端部分(ホーン)の形状が丸型で小さいためスポット洗いに適したコンパクトモデル。スタンドは付属しない。
スペックを表にまとめてみました。
UW-A1 | UW-A2 | UW-S2 | |
電源 | ニッケル水素蓄電池 DC4.8V 900mAh | ニッケル水素蓄電池 DC4.8V 900mAh | ニッケル水素蓄電池 DC4.8V 250mAh |
接続部 | USB(B) | USB(B) | USB(B) |
充電時間 | 5時間 | 5時間 | 5時間 |
使用可能時間 | 30分 (満充電時) | 30分 (満充電時) | 15分 (満充電時) |
超音波周波数 | 38kHz(約 38,000回/秒) | 38kHz(約 38,000回/秒) | 38kHz(約 38,000回/秒) |
消費電力 | 7W | 7W | 5W |
外形寸法 | 幅40×奥行き40×高さ168mm | 幅40×奥行き40×高さ168mm | 幅26×奥行き22.5×高さ165mm |
先端ホーン幅 | 12mm | 12mm | 先端丸型 直径5mm |
重量 | 200g(本体キャップ除く) | 200g(本体キャップ除く) | 100g(本体キャップ除く) |
USB防水 | – | ◯ | ◯ |
付属品(パフ・パフケース) | ◯ | – | ◯ |
付属品(USBケーブル・ACアダプタ) | ◯ | ◯ | ◯ |
付属品(スタンド) | ◯ | ◯ | – |
どれも一長一短あります。
我が家ではUW-A1を使っていましたが、活用し続けた結果、バッテリーが劣化。UW-A2に買い替えしました。
もう、なくてはならない存在だね!
SHARP超音波ウォッシャーUW-A1/A2の外観・同梱物
外観
まずは外観をみていきます。
UW-A1とUW-A2の外観に違いはほとんどありません。
非常にコンパクトで洒落たデザインです。
ハンディ洗濯機として比較されるAQUAの「COTON」と比較すると、少し小ぶりです。
同梱物
続いて同梱物をみていきます。
UW-A1
我が家では普段、洗面台に置いているのでスタンドは必須です。充電の際も、便利です。
UW-A1は防水仕様ではないですが、付属品が全て付いています。
UW-A2
一方、新機種のUW-A2は残念ながら「パフ」と「充電スタンド」が付属せず、写真の充電アダプタとUSBケーブル、マニュアルのみ付属です。
超音波ウォッシャーを使ってみる
では実際に使ってみたいと思います。
手順は簡単な3ステップとなっています。
では実際に汚れを洗ってみます。試しにガーゼタオルソース・ケチャップ・しょうゆをこぼしてみました。
汚れがついて乾く前にすぐに洗うと、一瞬で汚れが水に溶け出し、綺麗になりました。
動画では汚れて3時間ほど置いたものを洗ってみました。
検証用にたっぷりしょうゆ、ソース、ケチャップをつけてしまったので少し時間がかかってしまいました。
うっすらと残っている状況ですが、動画の尺の関係で急いでしまいました。もう少し丁寧にやるともっと綺麗に落ちますし、実際はこの後に洗濯機に入れて通常の洗濯をするので、ほとんど綺麗になりました。
つまみ洗いではなく生地と生地を擦り付けないので、衣類の痛みも少ないです。
特に汚れてすぐの場合、こすったりつまんだりすると、逆に繊維の隙間に汚れが入り、汚れがとれにくくなってしまうのですが、この超音波ウォッシャーならば汚れが水に浮き出してくるので簡単に汚れがとれます。
洗える衣類/洗えない衣類
とても便利な超音波ウォッシャーですが、万能ではなく洗えない衣類や落とせない汚れがあります。
洗える衣類
・水洗いできる衣類
洗えない衣類
・色落ちするもの
・装飾を施した部分
・皮革製品、和服、和服小物
・加工の取れやすいもの
・ナイロンなどの防水性のシートや衣類など水を通さないもの
・水につけるだけで収縮、型くずれ、表面変化を起こすものなど
汚れが落ちないもの
・染料などにより染まったもの
・科学的に変質したもの(時間がたった黄ばみや染みなど)
・接着剤や有機溶剤などで固着したもの
(例)塗料、油性ペン、墨汁、接着剤、ヘアカラー、マニキュア、インク、染料など
上記を理解してつかうと非常に便利です。
まとめ
今回は「【SHARP 超音波ウォッシャー UW-A1&A2 レビュー】シミ抜きに効果あり!時間が経った子どもの食べこぼしにも有効な超音波ハンディ洗濯機」について書いてきました。
SHARPの超音波ウォッシャーは、洋服についてしまった汚れをさっと浮かせてくれるハンディ洗濯機。こすり洗いではないのでも痛まず、とても便利です。
特にお子さんのいる家庭ではつまみ洗いの頻度が高いので活躍の機会は多いです。我が家でも非常に満足した製品です。
3種類どれを購入しても大活躍間違いなしです。
本当に洗濯が楽になりました!
以上、ヨッシーでした。