【BenQ 新型MindDuo レビュー】学習机におすすめ、子どもの目を守る高機能学習用LEDデスクライト
皆さん、こんにちは。ヨッシー(@papatoko1)です。
今日は子どもの学習机に導入してあげたい、目に優しい機能が満載の高機能学習用デスクライトの紹介です。
実はうちのムスメは小学2年生なのですが、就学後の1年半でかなり視力が落ちました。
成長期なので今後も視力は変わっていきますし、遺伝もあるのでしょうが…
少しでも子どもの目に優しい勉強の環境を作ってあげたい、そんな親の思いにぴったりなデスクライトが今日紹介する『BenQ 新型MindDuo 学習用デスクライト』です。
従来のデスクライトよりも広い照明範囲を照らしてくれ、自動調光や自動調色機能で、目の負担が少ない快適な学習環境を作ってくれます。
センサーに手をかざすだけのスイッチ、赤外線センサーによる自動点灯、自動消灯など子どもの学習机用の照明として安心で便利なデスクライトに仕上がっています。
これから小学校へ上がるお子さんにランドセルだけではなく、勉強机や椅子、デスクライトを準備するパパママは多いと思います。
今日、紹介するBenQのデスクライトは価格帯としては高価です。色々とお金もかかる時期だとは思います。でも落ちた視力はお金をかけても戻りません。
たった1年半でかなり視力が落ちてしまった我が子を見て、今からでもいいから少しでも目に優しい環境を作ってあげたいと思いました。
ぜひ就学のタイミングで、良い製品を選んであげて欲しいと思います。
では、さっそく見ていきましょう!
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BenQ 新型MindDuo 概要
本体と同梱物
外箱です。子ども用の学習デスクライトらしい可愛らしいデザインです。
こういった外箱にも手を抜かない、コンセプトのしっかりした製品はかなり好感を持てます。
メインのパーツ、ライト部分はアームについた状態でたたまれて箱に入っています。
アーム部分の付け根にはUSB端子がついています。
そして土台部分は外れた状態です。そのため簡単な組み立てが必要です。
土台部分の裏面には6箇所のゴム足があり、滑りにくく安定しています。
土台はしっかりとした重さがありました。反対にライト部分は意外と軽く、これなら子どもの机においても、安全で使いやすいと思います。
電源ケーブルです。ケーブル部分とアダプタ部分が分かれています。
ユーザーガイドです。組み立て方法含め、両面刷りの1枚に収められているのでシンプルかつわかりやすいです。
その他には保証書などが付いていました。
組み立て方
さて主要な部品が揃ったので、組み立ててみましょう。
とても簡単でした。
外観
組み立てが終わった『新型MindDuo』は個性的な表情を持ちながらもスタイリッシュな外観です。
ライト部分は楕円形(逆アーチ)状になっているので真横から見ても光源部分の両端が上に向かってそり上がっています。
そのため、真下に光を照射するのではなく、斜め横にも光が広がります。これが広い範囲で均一に照らしてくれる秘密です。
ライト部分の上部には丸いボタンスイッチがあり、モードの切り替えなどに使います。ボタン部分の中央にはLEDで状態が表示されます。
ボタンの周りには銀色のリングは、回すことで明るさなどを調整できるダイヤルになっています。
ライト部分には二つのセンサーが配置されています。
左が人感センサーで、自動オンオフの機能で活躍します。
右が照度センサーです。机上の明るさを感知して調光してくれます。手動でのオンオフもこの照度センサーに手かざすことで可能です。
可動域
ライト部分の根本、アームに2箇所、土台と合計4箇所の関節があり、レイアウトの自由度が高いです。
軽い力で動かせ、すっと止まるので子どもでも扱いやすいと感じました。
ライトの根元はボールジョイントを採用。グリングリンと調整できます。
硬すぎず柔らかすぎず適度な動きです。止めたい場所でしっかりと安定してくれます。
フレーム部部の関節は2箇所。組み合わせると高さと奥行きを調整できます。
軽い力で動かすことができます。
土台部分はおおよそ150°ほど回転しています。
BenQ MindDuo 特徴的な機能
BenQの新型MindDuoには、子どもの学習用デスクライトとしてお勧めできる特徴的な機能が多く備わっています。見ていきましょう。
幅95cmの照射範囲
BenQの新型MindDuoのライト部分は特徴的な楕円形の形状をしており、机上のより広い範囲を500ルクス以上の光で照らしてくれます。
真横から見てみるとライト部分が逆アーチを描いていることがわかります。
ただ広く照らしてくれるだけでなく均一な光で照らすように設計されており、明暗差による眩しさを軽減し、目の疲れを抑えてくれます。
目に優しいひさし構造
剥き出しのLEDの光は眩しすぎることがあります。特にデスクライトは白い紙やタブレットの画面に反射し、かなり眩しい時があります。
MindDuoは導光板、光学フィルムBEF、広域導光ルーパーなどを用いた独自のひさし構造を採用。
直接、LEDで照らすのではなく柔らかな光で自然に優しく机上を照らしてくれ、目を守ってくれます。
フリッカーフリーチップが搭載されているのでチラつきのない光であることも目への優しさとなっています。
適切な明るさに自動調整
照度センサーが使用時の明るさを感知し、 明るさを「青=明るすぎる」、「緑=丁度良い」、「赤=暗すぎる」と3段階で判断してくれます。
実験としてセンサーに手のひらを当てて、近づけてみます。
手のひらで反射する光をセンサーが感知して赤→緑→青とインジケーターの表示が変化するのがわかると思います。
今までのデスクライトの場合、うちのムスメが勉強している際ひタブレットの画面がかなり光源を反射しているので、「眩しくないかな?」と心配することがありました。
その点、『新型MindDuo』ならば適切な明るさに自動調整してくれるので、目の負担を最小限にしてくれます。
色温度を自由に調整
BenQの『新型MindDuo』は手動で色温度や明るさを調節することができます。
ライト上部のボタンを押すと色温度と明るさのどちらを調整するかを切り替えることができます。
ボタンを押して赤と青のリングが表示されたら、リングを回すことで「色温度」を変更することができます。
もう一度押すと白のリングが表示されます。今度は「明るさ」を調整できます。
2つの自動調光機能
自動調光機能では読書モードとデジタル読書モードの2つのモードから選択可能です。
モードはライト上部にあるボタン部分を2秒間長押しすることで切り替えることができます。
◆読書モード
紙の本を読んだり、紙媒体での勉強に適したモードです。
読書モードの光は白色で高輝度。子どもが読書に集中するために最適な光を提供してくれます。
◆デジタル読書モード
タブレットなどを用いた勉強に適したモードです。
デジタル読書モードの光は中間色で低輝度。柔らかく明るさを抑えた光なので、画面の反射を軽減し画面を見る際に発生しやすい眩しさを抑えます。
センサーによるON/OFF
手をかざすだけでオンオフできる ので、お子様でも自分で使うことができます。
タッチではなく近くに手をかざす感じです。かなりギリギリまで手を近づける必要があります。
呼ばれたのでムスメの部屋に行ってみると、ムスメが楽しそうにデスクライトをオンオフしていました。
実は導入当日、ムスメの机に勝手に設置しておいたのですがムスメは自分で新しいデスクライトに気付き、すぐにオンオフの仕方を自分で解明していました。
設計自体が直感的でシンプルなので、子どもでもすぐに使い方がわかりました。
自動点灯・消灯も可能
今までのデスクライトでは部屋の照明も机のライトもつけずに勉強や読書をしていることがありました。
そうかと思えば、電気はつけっぱなし。テキストも広げっぱなし。
子どもだからしょうがないけれど、なんとかしたいのが親の気持ち。
BenQの『新型MindDuo』には赤外線センサーがついています。
機能をオンにしておけば、人を感知し自動点灯してくれます。
ムスメが机につくとセンサーの範囲に入り、自動でライトがついたのがわかります。
そして30分間センサーに反応がなければ自動で消灯します。
まだまだうっかりな我が家の小学生にはかなりありがたい機能です。
USB端子を搭載
最近は小学生でもタブレットやPCを学習で使う機会が多いです。そしてスマホを持つ子も多いのでデスクライトにUSB端子があると意外と活用機会があります。
BenQの『新型MindDuo』にはUSB端子がひとつ付いています。スマホやGPS端末の充電にも使えます。自分の机にあるので、子どもが自分で充電する習慣づけにもなりますね。
追加アクセサリー「クランプ」
BenQの『新型MindDuo』のデスクライトとしての性能・機能を見てきましたが、ここで我が家にとって少し難しい問題が…
実はムスメの机、すごく汚いのです。すぐにものが積み重なってしまうため、いつも机の上は狭く汚い状態です。
そこで『新型MindDuo』に対応した純正のクランプを購入することで、机の上のスペースを広げることにしました。
クランプとは机などの天板を挟み込むことで固定する部品です。挟み込んで固定するので、天板に穴をあけたり、ネジで固定する必要はありません。
ひねって緩めることで、挟む部分が広がります。
早速、取り替えてみました。この大きさの土台が不要となります。
だいぶスッキリしました。
使用感とレビュー
ここまで特徴を見てきましたが、我が家の小学2年生のムスメが使ってみて『新型MindDuo』が子どもの学習机に最適だと良くわかりました。
ぼくが感じた良かった点は次の4つ。
- 人感センサーでつけ忘れがない
- 子どもが自分で勉強を始めた時、デスクライトをつけないで勉強をしていることがありました。『新型MindDuo』を導入してつけ忘れがないので、暗い中で勉強することがなくなりました。
- 暗すぎず明るすぎない最適な明るさに自動調整してくれるので、目に負担が少ない
- 今まで使っていたデスクライトは手動で明るさを変更しない限りは常に同じ明るさで照らしてくれていました。しかし、時間帯や周辺環境で最適な明るさは違います。暗すぎでも目が悪くなるし、明るすぎても反射した光でこれも目が悪くなる原因となります。しかし『新型MindDuo』は自動で最適な明るさに調整してくれます。そのため常に子どもの目に負担が少ない状況を作り出してくれます。
- 広範囲に均一に広がる、やさしい光で目に優しい
- 楕円状に広がる形状で95cmの範囲をしっかり照らしてくれます。子どもの勉強机は机上いっぱいに教科書などが広がります。照らす範囲が狭いと明暗差もあり、目の負担が大きくなるので、この広さは安心です。ひさし構造でふんわりとした柔らかい光で照らしてくれるのも目に優しいポイントです。
- 消し忘れても30分後に自動でオフにしてくれる
- これは目ではなく、家計に優しいポイントです。まだまだうっかりのムスメは勉強の後、デスクライトをつけっぱなしにしてしまうことも多いです。『新型MindDuo』ならセンサーが動きを感知しなくなって30分後に自動で電源オフ。無駄な電気代もかかりませんし、パパママのイライラも減らしてくれます。
ひとつ、自動でライトがつくことは親にとっては嬉しいことばかりですが、ムスメからはこんな話が…
なるほど、パパママにとってはつけ忘れがなく安心なのですが、ムスメにとっては少し困るところもあったようです。
とはいえ、それだけしっかりセンサーが反応してちゃんとライトをつけてくれるとも言えます。
まとめ
今日は「【BenQ 新型MindDuo レビュー】学習机におすすめ、子どもの目を守る高機能学習用LEDデスクライト」について書いてきました。
BenQの『新型MindDuo』は従来のデスクライトよりも広い照明範囲を照らしてくれ、自動調光や自動調色機能で、目の負担が少ない快適な学習環境を作ってくれます。
センサーに手をかざすだけのスイッチ、赤外線センサーによる自動点灯、自動消灯など子どもの学習机用の照明として安心で便利なデスクライトに仕上がっています。
デスクライトとしてはかなり高価な製品ではあると思います。ただ机の上を明るくすればいいだけであれば、もっと安いデスクライトはあると思います。
しかし実際に使ってみると目に優しく、子どもにも使いやすい機能が多いので決して高すぎるとは感じませんでした。
ムスメの視力がだんだんと落ちてしまった我が家としては小学校入学の時にBenQの『新型MindDuo』を購入してあげていれば良かったな…と思ってしまいます。
我が家にはあと2人のムスコ達がいます。彼らが小学校に入学する時にもこの製品を買ってあげたい、そう思える出来でした。
中学生や高校生はもちろん、これから小学校に進学するお子さんにおすすめの製品です。