【タブレット用スタイラスペン レビュー】iPadに手頃なUSGMOBI製のスタイラスペンN-186を試したら…書き味も良し!価格も純正品の1/6とコスパも良し!Apple Pencilの代用品に最適!

皆さん、こんにちは。ヨッシー(@papatoko1)です。
僕はタブレットとして『iPad Pro 9.7インチ』を現役で使っています。
iPad Proとしての1番初めのモデルなので、少し古いものです。そのため対応するApple Pencilは最新の第2世代ではなく、第1世代。こちらも少し古いモデルです。
とは言え、現行のiPadでも『iPad(第9世代)』はApple Pencil(第1世代)に対応したモデル。
iPad(第9世代)は現行のモデルの中で1番手頃な価格なので、導入しやすいモデルです。
しかし…Apple Pencil(第1世代)を購入しようとすると、令和4年8月現在で14,880円(税込み)とかなり価格は高め。
さすがにこれは辛いので、純正のApple Pencilに代わるサードパーティ製(非純正)で使い勝手とコスパの良いスタイラスペンの購入も検討に上がってくると思います。
そんな方におすすめなのがUSGMoBi製のスタイラスペン『N-186』です。
価格は純正品のおおよそ6分の1。デザイン的な美しさや質感は多少劣りますが、その分「iPad専用」ではなく、Androidなどの様々なタブレットにも使えます。そしてApple Pencilが対応していないiPhoneにも対応しているのは嬉しい方もいるのではないでしょうか?
早速、紹介していきたいと思います。
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USGMoBi N-186 概要
外観

外箱は白い箱にブランド名『USGMoBi®︎』が中央に配置されたシンプルなデザインです。

ペン自体も非常にシンプル。ホワイトに統一されて、癖なく何にでも合わせられます。

本体上部にはゴムキャップで保護された充電ポートと電源ボタン、

電源ボタンを押すと電源が入り、青いLEDインジケータが光ります。バッテリー残量を3段階で表示してくれます。

ゴムキャップを上げると充電用のポートが現れます。USB-Cなのは嬉しいところ。
同梱物
続いて同梱物を確認していきましょう。

充電用のケーブル(USB-A to USB-C)と交換用のペン先3個です。
ペン先は本体に予め1つ、装着させているので合計4個ということになります。

マニュアル類です。
Apple Pencil(第1世代)との比較
では純正品のApple Pencil(第1世代)と外観を比較してみましょう。

長さは本製品(USGMoBi)の方が短いです。
USGMoBiのN-186は16.2cm、Apple Pencilは17.5cmと1.3cmの違いがあります。

重さはUSGMoBi『N-185』は13.0g。

Apple Pencilは21.0g。
重さは7.0gの違いがありました。

ペン先は左Apple Pencil、右USGMoBi『N-186』ですが、Apple Pencilに比べてUSGMoBiは若干硬く、画面に当たった時にカツカツした感触でした。
USGMoBiのスタイラスペンはただの丸ではなく、一面が平らになって握りやすいです。また、長さと重さのバランスが良くApple Pencilに比べて持ちやすいです。
正直、Apple Pencilを使っているときは少し重く、持ちづらさを常に感じていました。USGMoBiのN-186は高級感では劣りますが、日常使いの持ちやすさは格段に上な印象です。

電池の残量についてはApple Pencilは本体には電池残量を表示する機能はありません。
確認には一手間かかりますが、接続されたiPadで100%表示で細かく残量をしることができます。
対して『N-186』はLEDライトで電池の状態を知らせてくれます。3つのライトの状態でおおよその確認になります。
電池残量100-70%:LED3つ点灯
電池残量 70-30%:LED2つ点灯
電池残量 30- 5%:LED1つ点灯
電池残量 5%以下:LEDが点滅

充電する際にはUSGMoBiは『N-186』はキャップを外してUSB-Cのケーブルを差し込みます。対してApple Pencilはキャップを外してライトニングをiPadに差し込んでiPadから給電することになります。
対応機種
USGMoBiのスタイラスペン『N-186』は汎用性の高さが魅力です。
Apple PencilはあくまでiPad専用ですが、N-186はiPadだけでなく、 iPhoneや多くのAndroid端末に使用することができます。
- Pad 1/ 2/ 3/ 4/ 5/ 6 / 7/ 8/9世代
- iPad Pro 12.9/ 11/ 10.5/ 9.7インチ
- iPad air 1/ 2/ 3/ 4 /5
- iPad mini 1/ 2/ 3/ 4/ 5/6
- Huawei/ Kindle/ Samsung等タブレット
- iPhone 13/ 13 Pro /12/ 12 Pro/ 12 Pro Max/ 12mini/ SE/ 11/ 11 Pro/ 11 Pro Max
- iPhone X/ XS/ XS Max/ XR/ 8/ 8Plus/ 7/ 7Plus/ 6/ 6S/ 6S Plus/ SE/ 5/ 5S/ 5C/ 4S/ 4
- Huawei / AQUOS/ OPPO/ Xperia/ Google Pixel/ Rakuten 全シリーズ
- Huawei Lite series/ Huawei Mate Series/ HTC/ Moto Z and more Android devices.
家庭にもiPadだけでなく、他メーカーのタブレットも所有している家庭も増えていると思います。
『N-186』が一本あれば様々なタブレットに接続設定などせずにそのまま使えるので非常に便利です。
USGMobi N-186 評価
良かった点
非常に持ちやすい
Apple Pencilと比較して長さ、重さのバランスがよく非常に持ちやすいと感じました。

ペンの形も単純な円柱ではなく一面を潰した形でApple Pencil(第1世代)のツルツルした曲面よりも掴みやすいです。
機能面でも独自の技術による高精度センサーを搭載しており、途切れや遅延、ズレなどが抑えられています。
価格も手頃なサードパーティ製でありながら、純正に限りなく近い完成度で快適に書けるようになっています。
充電しやすい
Apple Pencil(第1世代)の充電はLightning端子経由になっています。
iPhoneなどのようにLightningケーブルをさすのではなく、Apple Pencil自体がLightning端子になっており、iPadに差し込むという珍しい方法でした。

ケーブルなどがなくてもいつでもiPadから給電することができるのはメリットでしたが、その姿が美しくないですし、力がかかると折れてしまいそうで不安でした。

なので僕自身はデスク上に充電器を購入していました。数千円したので結構な出費でした。
一方でN-186は付属するUSB-Cケーブルを差し込むだけで充電できます。

充電中の不安もなく、安心して充電できる点はApple Pencil(第1世代)よりも優れていると感じました。
iPad以外にも使え、汎用性が高い
この点はApple Pencilよりも優れている点です。
iPadだけでなく、様々なタブレットに対応しているので、一本持っていると色々なものに活用できます。
Apple Pencilでは操作できないiPhoneでも使えるのも好評価です。
多くのユーザーが希望しているわけではないですが、iPhoneでスタイラスペンを使いたいというニーズは常にあるようです。
この製品ならiPhoneでもiPadでもAndroid製品でも使えます。
コストパフォーマンスが高い
様々なものが値上がりしているここ最近ですが、Apple製品も例外ではありません。
むしろもともと高級な製品が多いAppleです。アクセサリーであるApple Pencil(第1世代)も値上がりし、税込14.880円になりました。
いくつかの機能はカットされていますが、それでも基本的なスタイラスペンに機能は備えています。何よりも書きやすかったです。
Apple Pencilほどの高級感はありませんが、デザインも製品としての質も悪くありません。
この製品が2,000円台で買えるのは非常に満足度が高いです。
気になった点
デザイン性や質感は純正に軍配
N-186は非常にシンプルなデザインで誰にでも使いやすいクセのない見た目です。
バッテリー表示の青色のLEDとのコントラストも美しいです。
とは言え、Apple Pencilの高級感やデザイン性には及ばないのは正直なところです。
ペン先は少し硬め
Apple pencilと同じ素材であるPOM製のペン先を使っています。
個人的な使用感になってしまいますが、iPadなどに使用した場合、純正のApple Pencilのペン先よりもわずかにカツッとした固い感触がありました。
気にならない程度の違いかとは思いますが、凡庸性が高いので使用するデバイスによっては滑り感などがあるかもしれません。
僕自身も実際の紙に書く感触に近くなるというペーパーライクフィルムをが愛用しているので、気になる場合はペーパーライクフィルムを貼ってみると良いかと思います。
感圧検知機能には非対応
iPadとApple Pencilの組み合わせて使うと、感圧検知機能が使えますがN-186は感圧検知機能に対応していません。
「感圧検知機能」とは簡単に言うと「筆圧に違いを把握し、表現する機能」。強く書くと太く濃く線が引かれ、弱く書くと細く薄く線が引かれる、といった機能です。
N-186はこの機能に対応していません。メモをとる程度ならば問題ありませんが、イラストを描くなどを目的としている場合には注意が必要です。
パームリジェクション機能には非対応
N-186はパームリジェクション機能に対応していません。そのため時折、ペン先だけでなく画面に置かれた手に反応し、うまく線が書けない時がありました。

頻度は高くなかったのですが、気になる場合はパームリジェクション機能に対応した別モデルを選ぶといいかもしれません。
まとめ
今日は「【タブレット用スタイラスペン レビュー】iPadに手頃なUSGMOBI製のスタイラスペンN-186を試したら…書き味も良し!価格も純正品の1/6とコスパも良し!Apple Pencilの代用品に最適!」について書いてきました。
今日紹介したUSGMoBiの『N-186』は純正品の6分の1の価格でありながら、書き味や多くの機能を備えた圧倒的コスパの製品でした。
多少、対応していない機能もありますが、イラストではなくテキスト中心の仕様であれば、かなり満足いく仕上がりになっています。
現行のiPad(第9世代)のお供におすすめです。
以上、ヨッシーでした!