【TOSHIBA REGZA SD-P910S レビュー】東芝のポータブルDVDプレーヤーは子どもの英語学習用に最適!
皆さん、こんにちは。ヨッシー(@papatoko1)です。
今日はポータブルDVDプレーヤーの紹介です。
うちのムスメはECCで英語を習っています。保育園時代はペンタイプのアイテムでテキストをなぞると、英語を読み上げてくれるという学習でしたが、小学生になるとテキスト、DVD、CDと教材が増えてきました。
DVDに関してはリビングのBlu-rayプレーヤーを使われてしまうと、その間、弟であるムスコくんが暴動を起こします。
それだけではなく小学生になると、予習・復習・宿題と多少『自分で勉強をする時間』が増えてきました。そのため自分で操作できる簡単な機器を用意する必要がでできたので、学習用にポータブルDVDプレーヤーを購入することになりました。
色々と検討した結果、国内メーカー製であることとデザインや使い勝手を総合して、東芝のポータブルDVDプレーヤー『TOSHIBA REGZA SD-P910S』を購入しました。
フル充電すると約6時間のバッテリー駆動が可能ですし、ワイド9V型高精細液晶パネルを搭載しています。
DVDディスクの再生停止位置を5枚まで記憶できる「レジューム機能」を搭載しているので、前回止めたところの続きからも簡単にスタートできます。
早速、見ていきましょう!
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SD-P910S 概要
外観・スペック
ホワイトのカラーの本体は、他社の無骨なブラックのものと比べて、スタイリッシュなイメージ。子ども部屋にも合います。
ディスプレイ部分を開けると、ディスプレイ、ディスクカバー、操作パネルがあります。
ディスプレイは9V型で、800×480ドットの高精細液晶を搭載しています。
音響に関しては、ディスプレイ下部に1.3W出力のスピーカーを2基搭載したステレオスピーカーを内蔵。
出力的にも、ものすごく音が良いわけではないですが、英語学習や映画の視聴には全く問題ありませんでした。
ディスプレイ部を180度回転させたり…
折り畳んだりできる「180度フリースタイルディスプレイ」を採用しています。
そのため視聴する人の環境や姿勢に合わせ、好みのスタイルでコンテンツの視聴が楽しめます。
側面には写真左からスライド式の電源スイッチ、USBの入力端子、イヤホン端子、テレビやモニターにアナログ接続するAV端子、電源端子が並んでいます。
操作パネルは物理ボタンを押し込む方式ではなく、タッチ式の「ソフトタッチキー」を採用しています。そのため、軽くタッチするだけで操作できますし、隙間に汚れが入り込んだりしません。
反対にディスクを入れ替える際のオープンボタンは物理ボタンでわかりやすく、誰にでも扱いやすいです。
前面にはリモコンの受光部と状態を表すLEDインジケーターがあります。
バッテリー内蔵で約3.5時間でフル充電できます。バッテリー駆動の場合は通常モードで約5時間、節約モードで約6時間の視聴が可能で、映画3本分ほどのバッテリー容量ということになります。本体使用時にも充電が可能でACアダプターを接続しながら使用すれば、急な外出でもバッテリーの残量不足で使えないという心配がありません。
再生可能フォーマット/メディア
市販のDVDはもちろんですが、VRフォーマットで記録されたDVD-R/DVD-RWの再生も可能です。
DVDレコーダーで記録した番組(VRフォーマットのみ)を見ることができます。CPRMに対応しているので、デジタル放送を録画したDVDも楽しめます。
ちなみに再生可能メディアは以下の通りです。
- DVD-R
- DVD-RW
- CD-R
- CD-RW
- USBメモリ
サイズ
本体のサイズは231×45×181 mmです。画面のサイズは9V型で小学生の学習用途には程よい大きさです。
重さも1.1kgとほどほどにコンパクト。我が家の場合、子どもが自宅で使う用途なので、移動するとしても部屋から部屋へぐらいなので問題ありません。
小学一年生のムスメが持つとこのくらいの大きさ。これ以上、大きいと一人で扱いづらいと思いますし、これ以下だと見づらいと思うのでちょうどよく思います。
同梱物
ACアダプターだけでなく、シガーソケットから給電できるカーアダプター(12V専用)が付属しているので、車での試聴も可能です。
バッテリー駆動にも切り替えられるので、子どもたちが集まるファミリーキャンプでも、テントでのお楽しみに使えますね。
ミニピンAVケーブルがついているのでテレビなどにアナログ接続して大画面での視聴もできます。
スリムリモコンは非常に薄いですが、少し幅広く感じます。ちなみにコイン型リチウムイオン電池(CR2025)×1個で動いています。
取扱説明書です。
実際にSD-P910Sを使ってみる
ディスクカバーは横の押しボタンで簡単に開けられます。「OPEN」ではなく「オープン」と表記されていてわかりやすいです。
うちのムスメは勝手にいじって、勝手にあけてました。
DVDをセットします。中央の丸い部分にカチッとディスクをセットします。
スロットイン方式やトレイ式と比べて、子ども自身が操作しやすく、壊しにくいと思います。反対にディスクを取り外すときには少し硬く、慣れるまでは恐る恐るディスク交換をしていました。
無事に視聴できました。9Vの大きさで800×480ドットの液晶を特に物足りなく感じることはありませんでした。
ディスクの再生停止位置を最大5枚まで記憶する「レジューム機能」を搭載しているので、視聴途中で電源をオフにしたり、ディスクを取り出しても、次回再生時に続きから見ることができます。時間をあけて勉強を再開する時に便利でした。
小学一年生のムスメでも操作しやすく、一人でDVDを使った勉強が進められました。
あまりにもすぐに操作に慣れ、勉強が終わったら勝手に別のDVDを見始めていました…笑
リモコンは問題なく使えていますが、小学一年生の手には少し幅が広いかな、と感じました。
一つだけ不満をあげるとボタン一つでトップメニューに戻ることができない点です。再生中にメニューに戻るためにはリモコンのクイックボタンを押して「メニュー」を選択する必要があります。
まとめ
今日は「【TOSHIBA REGZA SD-P910S レビュー】東芝のポータブルDVDプレーヤーは子どもの英語学習用に最適!」について書いてきました。
フル充電すると約6時間のバッテリー駆動が可能ですし、ワイド9V型高精細液晶パネルを搭載しています。そしてDVDディスクの再生停止位置を5枚まで記憶できる「レジューム機能」を搭載しているので、前回止めたところの続きからも簡単にスタートできます。
シンプルなので小学生の子どもでもすぐに慣れ、操作可能です。我が家ではムスメの英語学習で大活躍中です。
もちろんこの製品よりも安いポータブルDVDプレーヤーはたくさんありますが、どれもあまり有名ではないメーカーのもの。ほとんどの日本メーカーが取り扱いをしておらず、もはや現在、有名国内メーカーでポータブルDVDプレーヤーを扱っているのは東芝のみと言っていい状況です。
国内メーカーの安心がある、このSD-P910S、オススメです。
以上、ヨッシーでした。