【SwitchBot ハブミニ レビュー】様々な機器を音声操作できるスマートリモコン
皆さん、こんにちは。ヨッシー(@papatoko1)です。
今日は自宅のスマートホーム化に活躍する製品のお話です。
僕は様々なメーカーのスマート家電を試してきましたが、結局最後に落ち着いたのが『SwitchBot』シリーズです。
その中でも今日紹介する『SwitchBot ハブミニ』は『SwitchBot』シリーズの機器を外出先から操作できるようになるハブ機能と、既存の赤外線リモコンで操作する機器を操作できるようになるスマートリモコン機能を併せ持った製品です。
『SwitchBot ハブミニ』があれば、家のスマートホーム化がグッと進みます。SwitchBotシリーズの他の製品(ボットなど)と組み合わせるとより一層便利な生活が手に入ります。
それでは早速、見てみましょう!
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SwitchBot ハブミニ 概要
外観
外箱です。
大きさは65×65×20mmの薄い正方形型のをしています。重さは36gでとても軽いです。
ちなみに僕が購入したのはホワイトのモデル。
SwitchBot ハブミニにはホワイトとブラックのモデルがあります。部屋の雰囲気に合わせて選べますね。
裏面には四隅に滑り止め。本体を平置きした時に役立ちます。真ん中にはフックで壁掛けにする際の穴があります。
追加・リセットボタンです。
電源ケーブルのコネクタです。Micro-USB方式になっています。
同梱物
充電ケーブルとアダプターです。
取り扱い説明書です。
SwitchBot ハブミニ 設定
では早速、設定を始めましょう。
基本的にはアプリの指示に従って進めるだけなので、簡単です!
本体をコンセントに繋げて、給電します。
ハブミニの電源を入れて、スマホのBluetoothをオンにします。ホームページの右上の「+」をタップして「ハブミニ」を選びます。
ハブミニの表示灯が点減するまで、本体上部の白いボタンを長押しします。そして、「次へ」をタップして、画面の提示に従って、Wi-FiルーターのSSIDとパスワードを入力します。
「接続成功」という画面が出てきたら、ハブミニのセットアップ完了です。お気に入りの名前を付けて保存します。
もうこれで使い始めることができます。
ハブミニでできること
アプリで家電を一括操作
家中の赤外線リモコン、例えばテレビやエアコン、扇風機などの元々Wi-Fi接続機能のない(スマート家電ではない)機器のリモコンを「SwitchBot」アプリに記憶させることができます。
アプリに家の様々な家電のリモコンが集約されるスマート学習リモコンになります。
はじめからWi-Fi接続が可能なスマート家電を揃えなくても、手軽にスマートホームを実現することができます。
ちなみWi-Fiは2.4 GHzのみ対応なので、その点には注意が必要です。
家電を操作可能な赤外線通信距離は最大10mです。※SwitchBotボットとの間の最大通信距離は80mです。
シーン機能で家電が連動
「シーン」機能では設定で発動条件を選択し、条件を満たすことで例えば以下のような特定のアクションを実行することができます。
- SwitchBot温湿度計と連携し、室内の温度に応じてエアコンのオン・オフを制御
- 外出時、人感センサーで動体を検出したら屋内カメラが自動的に録画を開始する
条件設定で自動に起動したり、止まったりするので日々のルーティンの中で、都度、操作する必要がなくなります。
室内の環境をオートメーションで管理できるのでかなり便利です。
家電を音声操作
SwitchBotハブミニがあると、Alexaなどの音声アシスタントと連携し、スマートスピーカーに呼びかけるだけでリモコンを登録した家電をコントロールできます。
手が離せないときなど、「アレクサ、テレビをつけて」と声をかけるだけで操作できるのでとても便利です。
音声操作には以下のようなスマートスピーカー等が必要です。
- Echo Show・Echo Dot などのEcho シリーズ製品
- Nest Hub Max・Nest Mini・Google Home などのGoogle Nest 製品
- HomePod
- IFTTT
- LINE Clova(Beta)
また、音声操作機能を活用するとSwitchBotアプリの中で作成した「シーン」も音声操作ができるようになります。
例えば朝、「アレクサ、おはよう」と話しかけるとSwotchBotのボットがシャッターを開け、エアコンとテレビなどの家電を一斉につけてくれる。
寝る時には「アレクサ、おやすみ」と話しかけることでエアコン、テレビや照明などの家電を消すことができます。
外出先から家電を操作
スマホから操作できるので外出先からエアコンをつけておき、帰宅して頃には快適に室温になっているなど、外出先から状況を確認し家電を操作できるので、普通の赤外線リモコンよりも便利に使うことができます。
SwitchBot温湿度計と連携することで、外出先からでも部屋の状況をリアルタイムに確認することができます。
僕自身も仕事している時に、学校からの帰宅したムスメがエアコンをつけていない時があったため、職場からエアコンをつける操作をしたことがあります。
子どもだけではなくペットの留守番時にも過ごしやす環境を作るのに活用できそうですね。
ちなみに家電を消し忘れた時も、外出先から家電を消すことができて、便利です。
スケジュール機能で自動操作
SwitchBotハブミニを使い、スケジュール設定をことで、SwitchBotシリーズや家電を定時でオンオフすることができます。
例えば我が家の寝室では以下のようなスケジュール設定をしています。
夕方17時にシャッターが閉まり、20時に間接照明と加湿器をオン。子どもが寝る21時半には間接照明が消えて、朝5時にはシャッターが開いて朝日が入る。家族が起きる7時には加湿器がオフになる。
このような流れを毎日、自動で行なってくれるのでかなり細々とした手間から解放されています。
もちろん曜日ごとの設定もできるので平日と土日のスケジュールを変えたりもできます。
まとめ
今日は「【SwitchBot ハブミニ レビュー】様々な機器を音声操作できるスマートリモコン」について見てきました。
元々、便利なSwitchBotシリーズの製品ですが、この『SwitchBotハブミニ』があると、その能力の幅がググッと広がり、より便利に、より思い通りに家電を使うことができるようになります。
むしろSwitchBotシリーズを使うならば、もはや「必須」のアイテムです。ぜひお試しください。
以上、ヨッシーでした。