【SwitchBot 防犯ブザーレビュー】小学生の通学に最適!月額無料のGPS端末

皆さん、こんにちは。ヨッシー(@papatoko1)です。
小学生低学年のお子さんを持つパパやママは一度は「見守りGPS端末」の導入を検討したことがあるのではないでしょうか?
見守りGPSがあればお子さんの居場所が分かり、学校の行き帰りが安心ですよね。
とはいえ、本体購入費や月額料金などランニングコストがかかるので、悩まれているご家庭もあるかと思います。
そんなご家庭におすすめなのがSwitchBot社から新発売となった「SwitchBot 防犯ブザー」なんです。
このSwitchBot 防犯ブザーは、子どもに危険があった時に使う防犯ブザーにAppleのAirTagで有名な「探す」の機能がついた製品。
Appleの探す機能を使って位置情報を取得するので、月額料金がかからず、子どもの居場所を把握することができます。
この記事では実際に我が家の小学生2人に防犯ブザーとしてランドセルにつけてもらい、使用の様子をまとめてみました。
この記事を読めば、SwitchBot 防犯ブザーの設定方法や機能などを知ることができます。きっとお子さん用の防犯ブザーや見守りGPSの購入を検討されている方の製品選びに役立つと思います。
ぜひ最後まで読んでみてください。
それでは一緒に見ていきましょう!
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SwitchBot 防犯ブザーの概要
外観

外箱です。いつも通りのSwitchBot製品のカラーリング(白・赤・グレー)です。

今回はブラックの2個セットを購入しました。

本体は艶やかなブラック。

本体カラーは他にも白と青があります。お好みで選んだり、お子さん毎にカラーを使い分けると分かりやすかったり。
僕は単純に黒の2個セットが一番安かったので黒を購入しました。

裏面はブザーのスピーカーと電池ボックスです。ボタン電池を使用するのでしっかりとネジで蓋を閉めることができます。ボタン電池の誤飲防止が考えられていますね。
簡単に電池が抜けないということは、ピンを差し戻す以外に音を止める方法がないので、この点も安心です。

底面にはLEDライト。ブザーがなった時にはLEDが点滅し、光でも警告してくれます。
本体は全体的に非常にシンプルです。
同梱物

同梱物です。
電源はボタン電池の「CR2032」を使用しています。1台につき2個使うので4個入っていました。
電池ボックスの蓋のネジを外すドライバーもあらかじめ用意されているので、すぐに使い始められますね。ちなみに予備のネジもついています。
上段に見えるギターのピックのようなものは、電池ボックスが開きづらかった時に使う道具です。
本体サイズ

本体サイズは67x33x15mmとかなりコンパクト。

重さは35gと表記がありましたが、実測で31gとこちらも軽量でした。

一年生の時に学校で配られた防犯ブザーと比べると、だいぶ小型で驚きます。

ランドセルにつけてみると、小ささがわかりますね。
スマホとの連携方法

本体のバッテリーボックスのネジを外して蓋を開けます。

開けづらい場合は付属のオープナーを使いましょう。

電池を2個入れると電源が入るので、細いものでペアリングボタンを2秒押します。

あとは画面の指示に従って、デバイスをアプリに登録するだけです。

iPhoneのユーザーはこれに加えてiPhoneの「探す」アプリでデバイスを追加しておきましょう。
SwitchBot 防犯ベルの機能
SwitchBot 防犯ベルはただの防犯ベルではありません。防犯面で安心な機能がたくさんなので、紹介します。
防犯ブザー機能
子どもに危険があった場合、本体からピンを抜けば、130dbの大音量でブザーが鳴り、同時にLEDライトの点滅で不審者への警告をしてくれます。130dbの音は100m先まで届くとのことなので、安心ですね。
実際に鳴らしてみても十分に起きな音であることがわかります。
ピンを抜かれた時に、近くにスマホかSwitchBotハブシリーズがある場合はファミリーメンバーにSOS通知を送ってくれます。スマホを持っている子がピンを引き抜いた時にその場所をSOS発信として保護者のスマートフォンへ通知してくれます。
ブザーを鳴らさずにSOSを発信したい場合は本体のSwitchBotマークを5秒長押しすると、サイレント通報モードでファミリーメンバーにSOSを知らせてくれます。
※防犯ブザーの持っている子どもがスマホを携帯していて、ブザーとBluetooth接続されている必要があるので、スマホを持っていないお子さんだけでいる場合、親のスマホにはSOS発信はされません。
GPS機能
iPhoneユーザーの方はAppleの「探す」機能のグローバルネットワークに接続して、現在位置を取得してくれるので、どこからでも防犯ブザーの位置=子どもの位置を追跡できます。
注意が必要なのはAndroidユーザーで、この場合、Appleの「探す」機能が使えないのでBluetooth圏外では場所の特定ができません。

ブザー自体は通信回線を持っていないので、離れた場所で位置情報を取得するにはiPhoneユーザーである必要があります。
スマートキー機能
SwitchBot 防犯ブザーはSwitchBotのスマートロック製品と連携してNFCカードキーとして使うことができます。
そのためロックシリーズの認証パッドにかざすと、自宅の玄関のロックを解除してくれる『鍵』として使うことができるんです。
特に低学年のうちは実物の鍵は紛失が怖いので、持たせることを躊躇してしまいます。
このNFCキーならば無くしてしまった場合、アプリから登録を解除するだけで『鍵』としては使えなくなるので安心して持たせることができます。
懐中電灯機能

本体のSwitchBotマーク部分を押すことで…

懐中電灯として使うことができます。明るさは2段階に調整可能です。
ものすごく明るいわけではないのですが、何かと便利かもしれません。
帰宅通知機能
自宅にSwitchBotのハブシリーズがある場合、防犯ブザーが自宅に入ると、ファミリーメンバーのスマートフォンに「帰宅通知」を送ってくれます。

仕事をしているパパやママのスマホにも通知を送れるので、子どもがちゃんと自宅に帰っているかを確認することができますね。
フェイク通話機能(スマホ連動必須)
SwitchBot 防犯ブザーとBluetooth接続されたスマホが近くにある場合、防犯ブザーを操作することで、スマホに擬似的な着信がかかってきた演出をすることができます(実際には着信しません)。
不審に感じる人が近くにいた場合、この機能を使うことで警戒させることができます。
防塵防水性能IP65
SwitchBot 防犯ブザーはIP65の防塵防水性能を持っています。
そのため、日常の雨などで濡れてしまっても問題なく動いてくれます。
防犯ブザーを探す
もし防犯ブザーが見当たらなくなってしまったら、iPhoneの探す機能から防犯ブザーのサウンドを鳴らすことで場所を特定することができます。
スマホを探す
もしBluetooth接続したスマホが見当たらなくなってしまったら、SwitchBot 防犯ブザーのボタンを2回押すと、スマホから音を鳴らして場所を教えてくれます。
まとめ
今日は『【SwitchBot 防犯ブザーレビュー】小学生の通学に最適!月額無料のGPS端末』についてまとめてみました。
SwitchBotの防犯ブザーは、基本的な防犯ブザーとしての機能に加え、Appleの「探す」機能との連携や、SwitchBotシリーズとの連携が魅力的な製品。
AirTagのようにAppleのグローバルネットワークを利用して位置情報を共有するので、見守りGPS端末のように月額のランニングコストがかかりません。
手頃な価格でお子さんの防犯面の安全強化と居場所の把握をしたいパパやママには、かなりおすすめの製品です。
この記事を読んで気になった方はぜひ一度、お試しください!