【iPhone 17 Pro レビュー】待望の新モデル、外観や機能、カメラ性能について最速レビュー!

皆さん、こんにちは。ヨッシー(@papatoko1)です。
先日、発表された「iPhone 17 シリーズ」、僕はiPhone 17 Proのディープブルーを発売日に入手することができました。本日、早速開封できましたので、レビューしていきたいと思います。
ちなみにオクサンは悩んだ末に、iPhone 17のホワイトを注文したのですが、わずかな差で発売日当日の入手はできませんでした。※こちらも後日レビューします。
このブログをご覧の皆さんの中にも、もう手に入れた人、注文したけれどまだ届いてない人、購入するか悩んでいる人など様々かと思います。特に購入を悩んでいる人は実機が発売されてから、と考えている人も多いのではないでしょうか。
この記事ではiphone 17 Proの外観や質感、これまでの機種との違いなどを紹介していきたいと思います。
私自身は新しいiPhoneを購入するのはなんと6年ぶり。iPhone 11 Proを6年間も使い続けていました。過去の機種を使い続けてきたけど、「もう限界」そんな方にも参考になる記事かと思います。
最後まで読むとiPhone 17 Proの魅力がわかり、購入検討の材料になるかと思います。悩んでいた方も「これなら欲しいかも!」と後押しできるかもしれません。
それでは、いってみましょう!
↓ タップして読みたい項目へジャンプ ↓
iPhone 17 Proの外観・同梱物
まずはiPhone 17 Proの同梱物・外観についてみていきましょう。
同梱物

外箱です。いつもと変わらないデザインですが、いつもワクワクさせてくれます。

蓋をあけると待ちに待ったiPhone 17 Proのディープブルーが。

iPhone本体をどかすとUSC-C to USB-Cのケーブルが入っています。ナイロンで編まれた丈夫そうなケーブルです。個人的ではありますが、Lightningケーブルからの卒業となります。
個人的にはLightningケーブルが初めて出た時には非常に便利だと感じたのですが、これだけUSB-Cの製品に囲まれると、少し古臭さは感じていました。

昔に比べてアダプタやイヤホンがないので、付属品もだいぶコンパクトです。

物理SIMの廃止に伴い、今までずっと入っていたSIMピンがなくなりました。個人的には不満点ではあります。
外観
では外観について見ていきましょう。

基本的に黒いものしか買わないのですが、今回は「ブラック」がないので…少し妥協もありつつ、ディープブルーを購入しました。

安っぽい感じがせず、とても上品な「ネイビー」です。悪くないかも。

でも、黒が良かった。

向かって左側が「サイドボタン」、右側が「カメラコントロール」です。

背面のカメラはレンズが3つ(メイン・超広角・望遠)です。今回からすべてのレンズが48MPとなりました。
カメラ周りのデザインは大きく変わりました。こちらはなかなか賛否のあるところ。

レンズの出っ張りは相変わらず…というよりだいぶ出っ張っています。ケースに入れて使うのであまり関係はないですが。
カメラを保護するためにはケースの着用が必須といえるデザインです。

左の二つが「ボリュームボタン」、右側が「アクションボタン」です。

フレームはアルミニウム製となりました。落ち着いた輝きに高級感があります。
底面にはUSB-Cコネクタがあります。

落ち着いていてとてもかっこいい印象です。

大きさも大きすぎず、良い感じです。
IPhone 11 Proとそれ以前のモデルとの比較
ここまでiPhone 17 Proの外観を見てきましたが、では内面としてはiPhone 16 Proやそれ以前のモデルと比べてどれくらい進化したのでしょうか。
少し表にまとめてみました。
iPhone 17 Pro | iPhone 16 Pro | iPhone 15 Pro | iPhone 14 Pro | iPhone 13 Pro | iPhone 12 Pro | iPhone 11 Pro | |
カラーバリエーション | ・シルバー ・コズミックオレンジ ・ディープブルー | ・ナチュラルチタン ・ブルーチタン ・ホワイトチタン ・ブラックチタン | ・ブラックチタニウム ・ホワイトチタニウム ・ブルーチタニウム ・ナチュラルチタニウム | ・スペースブラック ・シルバー ・ゴールド ・ディープパープル | ・グラファイト ・ゴールド、 ・シルバー ・シエラブルー ・アルパイングリーン | ・シルバー ・グラファイト ・ゴールド ・パシフィックブルー | ・ゴールド ・スペースグレイ ・シルバー ・ミッドナイトグリーン |
サイズ (高さ×幅×厚さ) | 150.0×71.9×8.75 mm | 147.6×71.6×8.25 mm | 70.6×146.6×8.25 mm | 71.5×147.5×7.85 mm | 71.5×146.7×7.65 mm | 71.5×146.7×7.4 mm | 71.4×144.0×8.1 mm |
重さ | 206g | 187g | 187g | 206g | 203g | 187g | 188g |
素材 | アルミニウム | チタン | チタン | ステンレススチール | ステンレススチール | ステンレススチール | ステンレススチール |
ディスプレイ | 6.3型有機EL 120Hz対応 常時表示 | 6.1型有機EL 120Hz対応 常時表示 | 6.1型有機EL 120Hz対応 常時表示 | 6.1型有機EL 120Hz対応 常時表示 | 6.1型有機EL 120Hz対応 | 6.1型有機EL | 5.8インチ有機EL |
CPU | A19 Proチップ | A18 Proチップ | A17 Pro チップ | A16 Bionic チップ | A15 Bionic チップ | A14 Bionic チップ | A13 Bionic チップ |
カメラ | 48MP Fusionメイン 48MP Fusion超広角 48MP Fusion望遠 フロント18MP | 48MPメイン 12MP超広角 12MP望遠 フロント12MP | 48MPメイン 12MP超広角 12MP望遠 フロント12MP | 48MPメイン 12MP超広角 12MP望遠 フロント12MP | 12MPメイン 12MP超広角 12MP望遠 フロント12MP | 12MPメイン 12MP超広角 12MP望遠 フロント12MP | 12MPメイン 12MP超広角 12MP望遠 フロント12MP |
ビデオカメラ | 4Kドルビービジョン対応ビデオ撮影(最大60fps) | 4Kドルビービジョン対応ビデオ撮影(最大60fps) | 4Kドルビービジョン対応ビデオ撮影(最大60fps) | 4Kドルビービジョン対応ビデオ撮影(最大60fps) | 4Kドルビービジョン対応ビデオ撮影(最大60fps) | 4Kドルビービジョン対応ビデオ撮影(最大60fps) | 4Kドルビービジョン対応ビデオ撮影(最大60fps) |
SIMカード | デュアルeSIM | 物理SIM+eSIM | 物理SIM+eSIM | 物理SIM+eSIM | 物理SIM+eSIM | 物理SIM+eSIM | 物理SIM+eSIM |
生体認証 | Face ID(顔認証) | Face ID(顔認証) | Face ID(顔認証) | Face ID(顔認証) | Face ID(顔認証) | Face ID(顔認証) | Face ID(顔認証) |
防水性能 | IP68等級 (最大水深6mで最大30分間) | IP68等級 (最大水深6mで最大30分間) | IP68等級 (最大水深6mで最大30分間) | IP68等級 (最大水深6mで最大30分間) | IP68等級 (最大水深6mで最大30分間) | IP68等級 (最大水深6mで最大30分間) | IP68等級 (最大水深6mで最大30分間) |
Wi-Fi | Wi-Fi 7 | Wi-Fi 7 | Wi-Fi 6E | Wi-Fi 6 | Wi-Fi 6 | Wi-Fi 6 | Wi-Fi 6 |
端子 | USB-C | USB-C | USB-C | Lightning | Lightning | Lightning | Lightning |
MagSafe | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | – |
充電 | 20分で最大50%充電 | 30分で最大50%充電 | 30分で最大50%充電 | 30分で最大50%充電 | 30分で最大50%充電 | 30分で最大50%充電 | 30分で最大50%充電 |
ビデオ再生時間 | 最大33時間 | 最大29時間 | 最大23時間 | 最大23時間 | 最大22時間 | 最大17時間 | 最大18時間 |
ストレージ:販売価格 | 128GB: – 256GB:179,800円 512GB:214,800円 1TB :249,800円 | 128GB: – 256GB: – 512GB: – 1TB : – | 128/256/512GB 1TB | 128/256/512GB 1TB | 128/256/512GB 1TB | 128/256/512GB | 64/256/512GB |
最大の進化はカメラ性能の進化かと思います。それ以外でもバッテリー持ちが良くなり、充電速度が上がっています。
もちろんチップもA19 Proになり、性能も一段と上がっていますし、画面サイズも6.3インチとなっています。本体サイズがそこまで変わらずに、画面が大きくなったのはとても嬉しい点です。
では細かく比較していきたいと思います。
サイズ比較
では、本体のサイズや重量を比較してみましょう。
iPhone 17 Pro | iPhone 16 Pro | iPhone 15 Pro | iPhone 14 Pro | iPhone 13 Pro | iPhone 12 Pro | iPhone 11 Pro | |
サイズ (高さ×幅×厚さ) | 150.0×71.9×8.75 mm | 147.6×71.6×8.25 mm | 146.6×70.6×8.25 mm | 147.5×71.5×7.85 mm | 146.7×71.5×7.65 mm | 146.7×71.5×7.4 mm | 144.0×71.4×8.1 mm |
重さ | 206g | 187g | 187g | 206g | 203g | 187g | 188g |
今回、iPhone 17 Proではサイズ・重量ともにアップしています。

とはいえ横幅は16 Proからわずか0.3mmのアップなので、実際に持った感じには大きな違いは感じないかと思います。
重さに関しては約20gのアップですが、少しずしっとした重さを感じました。
ディスプレイ比較
iPhone 17 Proは6.3インチ有機ELディスプレイを採用しています。
これまでのProシリーズは全て有機ELシリーズなので性能としては変わりありませんが、サイズがアップしました。iPhone 16 Pro〜12 Proまでは6.1インチと少し画面が大きくなる印象です。特にiPhone 11 Proは5.8インチだったので、差は大きいと感じました。

本体サイズもわずかながら大きくなりましたが、画面が大きくなったメリットは大きいですね。
A19チップで高速化

iPhone 17 Proに搭載されるCPUはA19 Proというものを採用しています。
CPUとは人間でいう脳の役割を果たすので、この部分が最新で高性能であると、さまざまな処理の速度が増したり、省エネで仕事をしたりするのでバッテリーの持ちが良くなったりします。
カメラ性能やストレージのようにわかりやすく表すことが難しいのですが、確実に進化しているので、実際に操作していてもサクサクとノンストレスです。
バッテリー性能

Appleは公式にはバッテリーの正確な容量を公開していません。しかし、CPUやディスプレイの省電力化で、バッテリーの持ちがさらに良くなっています。
容量をビデオ再生時間で表現しているのですが、iPhone 17 Proのビデオ再生時間は33時間。iPhone 16 Proの29時間から4時間ほど増え、歴代最長です。
僕の使っていた11 Proの18時間と比較すると2倍近い進化です。
高速充電
電池の持ちも増えたのですが、充電時間も改善されました。付属の高速充電に対応したアダプタを使用すると、50%のバッテリーを約20分で充電してくれます。
これまでは50%の充電に30分を要していたので、さらに強力になった印象です。
防水性能
防水性能に関しては進化がありません。
IP68等級なので水深6mで最大30分間耐えられる性能があります。
外側カメラ性能
今回最もデザイン変更がったカメラ周り。
そのデザインには賛否がありますがメイン・超広角・望遠のトリプルカメラは超強力です。今まではメインカメラのみ48MPで他は12MPでしたが、今回はすべて48MPとなりました。

そしてついにフロントカメラ(内側のカメラ)も18MP=1800万画素となりました。外側でも内側でもかなり精細な写真が撮れます。
望遠側のレンズでは48MPの画質から切り出し処理をすることで光学8倍相当の画質での写真を撮ることができます。光学4倍ズーム×画面切り出しで8倍ズーム(12MP)となります。
※当初は日本のApple公式の記載から光学8倍で無劣化で写真が撮れるとの推測がありましたが、米国の公式HPには「8x optical-quality zoom」=「光学8倍品質」との記載があるため、「光学8倍相当」であることが話題になっています。
→9月19日、日本のApple公式HPでも「最大8倍の光学品質ズーム」と書き換えられました。

つまり高画質で撮ってトリミング処理を自動で行なうことで、ズームしているように見せているってことか。画質は48MPから12MPに劣化してる。
SIMカード:デュアルeSIM対応による物理SIMの廃止
個人的にはiPhone 17 Proになって最大のデメリットかと思っています。
iPhone 17シリーズでは、物理SIMスロットが廃止され、eSIMのみ対応となってしまいました。

今まで側面にあった物理SIMのスロットが綺麗になくなっています。
実はアメリカなどではすでにiPhone 14シリーズから進められていた流れで、グローバル対応・セキュリティ強化・生産効率向上・防水性能向上などを目的とした戦略とのこと。
とはいえ、今まではSIMを差し替えれば簡単に機種を変更できたり、複数のシムを差し替えて使っていた人にとってはかなりのデメリットです。
本体素材:アルミニウム化
新しいiPhone 17 Proにはアルミニウムが採用されることになりました。これは賛否で言うと「否」の方が多い印象です。
とはいえ丁寧に削り出されたアルミニウムの筐体はとても良い質感です。

それに伴い、Phone 15 Proと16 Proで採用されていたチタン素材はわずか2年で終了となりました。
そもそもチタンは軽量かつ強靭ではありましたが、アルミニウムに比べて熱伝導率が低いというデメリットがありました。常に高次元の処理をするプロモデルにおいて熱伝導率が低く、放熱性能が弱い点は課題だったのでしょう。
アルミニウムへの変更理由については公式な発表はありませんが、アルミニウムの方が熱伝導に優れているため、最新のA19 Proチップや冷却システムとの相性が良く、発熱を効率的にコントロールできると考えたのかもしれませんね。
チタンよりもアルミニウムの方が製造過程での炭素排出量が少ないとのことなので、炭素排出量の削減も理由のひとつかもしれません。

チタンよりも強度的には劣るかと思いますが、個人的には印象は悪くありませんでした。
まとめ
今日は「【iPhone 17 Pro レビュー】待望の新モデル、外観や機能、カメラ性能について最速レビュー!」について書いてきました。
まだまだ届いたばかりですが、なかなかワクワクさせてくれるiPhone 17 Proです。今後、カメラ性能など実際の使用感なども追記していきたいと思います。
以上、ヨッシーでした。