【SONY BDP-S6700 レビュー】コンパクトで多機能なBlu-rayプレーヤー
みなさん、こんにちは。夜な夜な、映画鑑賞を楽しむヨッシーです。
今日はSONYから販売されているから販売されているBlu-rayディスク/DVDプレーヤー「BDP-S6700」(再生専用機)を紹介したいと思います。
録画機能のあるBlu-ray/DVDレコーダーではなく、再生機能のみのBlu-ray/DVDプレーヤーです。
なぜ今、再生専用機を選択するのか?
我が家では薄れゆくレコーダーの存在意義
もともと我が家ではHDDがついて録画機能のあるBlu-ray/DVDレコーダーをTVと接続して使っていました。
引っ越しとともにTVを買い替え、AVアンプを購入してホームシアターを組んだことからレコーダーの必要性が薄れてきたと感じています。
・TV自体に録画機能があり、外付けHDDを繋げるだけで、録画ができる。
・TVの単独で使う方が機器のリアクションが早い。
・TVとレコーダーを同時起動することで電力を消費する。
・レコーダーの起動時間が煩わしい。
・AppleTVなどのセットボックスの台頭でTV番組を録画する機会も以前よりは減った。そのため複数チューナーは必要ない。
それでもBlu-rayディスクは鑑賞したい
とは言いつつも、Blu-rayディスクやDVDがまったく再生できない環境にしてしまうと、子どもとディズニーの映画や電車のDVDが見れず、暴動が起こってしまいます。
そこで比較的安価で、再生機能に特化したBlu-ray/DVDプレーヤーを購入することにしました。
我が家は今のところULTRA HD Blu-rayなどの規格は必要ないので、安価な機種で検討しました。
SONY製の選択肢は2つ
我が家がこだわったのは、SONY製であること。もともと、TVやレコーダーはSONY製なのでブラビアリンクなどの連携面や慣れたユーザーインターフェイスからSONY製からの選択となりました。
検討したのは以下の2機種です。
BDP-S6700 | BDP-S1500 | |
再生ディスク | Blu-ray/DVD | Blu-ray/DVD |
4Kアップコンバート | ◯ | – |
無線LAN | ◯ | – |
高速起動 | 約1秒 | 約1秒 |
Bluetooth | ◯ | – |
サイズ | W255×H39×D192mm | W230×H39×D194mm |
重量 | 0.9kg | 0.8kg |
BDP-S1500は基本的な機能を押さえながらも1万円を切る実売価格が魅力的でした。
BDP-S6700は2万円はいきませんが、BDP-S1500の2倍程度の価格です。
悩みはしましたが、無線LAN・4Kアップコンバート・Bluetoothの機能に魅力を感じて、今回紹介する「BDP-S6700」の購入となりました。
BDP-S6700の外観•同梱物
外観
外観は非常にシンプルでコンパクトに仕上がっています。
サイズは上の表に示した通り、
幅255mm×高さ39mm×奥行192mmとなっています。
録画機能のないBlu-rayプレーヤーの中では少し幅が大きいとは思いますが、その分、機能面が充実しているので満足度は高いです。
なお、録画機能付きのレコーダーになるとヨコ幅43cm程度になるので、このモデルならば半分程度のスペースで設置できることになります。
我が家のテレビラックではBDP-S6700の横にAppleTVが置かれています。かなりスペースにゆとりありです。
同梱物
本体以外には、
リモコン・電源アダプタ・リモコン用電池・取扱説明書
が入っています。
リモコンの電池入りが地味に嬉しい。
ただTV接続用のHDMIケーブルは入っていないので自分で用意しなければなりません。
接続端子
接続端子の多くは背面にあります。
右から電源アダプタの接続端子、LAN端子、HDMI端子、デジタル音声出力端子となります。
BDP-S6700はWi-Fi接続に対応しているので、無理にLAN端子をしようする必要はありませんし、デジタル音声出力端子も通常の鑑賞目的ならこだわる必要もなさそうです。
HDMIケーブルを用意して、①HDMI②電源アダプタの2つの接続のみで簡単に視聴が始められます。
なお前面にはUSB端子があります。例えばUSBメモリや外付けHDDなどに保存された音楽や動画も本機経由でTVの大画面で楽しむことができます。
ビデオカメラも直接繋げられるので、お子さんの行事(運動会・発表会)の後、とりあえず編集もしないで見たい時などに便利です。
BDP-S6700の特徴
4Kアップコンバート機能
4K対応テレビに接続すると、Blu-rayディスクやDVDなどの映像を4K画質にアップコンバートして表示してくれます。
HD画質のコンテンツも4K画質に変換してくれるので綺麗な映像が観れます。
ネット動画視聴機能
YouTubeやNETFLIX、huluなどの動画サービスに対応しているため、リビングの大画面で動画が楽しめます。
我が家のテレビでも様々なサービスが楽しめます。
Wi-Fi機能
Wi-Fiに対応しているので有線接続をしなくても気軽にネット動画が楽しめます。
高速起動モード・高速ローディング
高速機能モードに設定しておくと電源がOFFの状態からでも1秒以下で高速起動をしてくれます。
※高速起動モードにしておくと待機電力は増えます。
まだディスク自体の読み込み(ローディング)も高速なので、視聴までの時間が非常に早くてびっくりします。
これ、本当に早い!
ソニールームリンク対応
ソニールームリンク対応の機器同士がホームネットワーク(LAN)で繋がってBDP-S6700からアクセスすることができます。
我が家は書斎に以前使っていたBlu-rayレコーダーを置いてあります。予備の録画機器として活用しているのですが、リビングにあるBDP-S6700からこのレコーダーにアクセスしてリビングで録画してある番組を楽しんでいます。
Buletooth対応
従来のBluetoothの3倍のデータ伝送ができるLDACに対応しています。ハイレゾ音源などを高音質でワイヤレス機器と接続できます。
実はこれがかなりの嬉しい機能です。
家族が寝静まった後、一人で映画などを観たい時に大きな音は出せません。このBDP-S6700はBuletooth機器との接続が可能なので、Bluetoothヘッドホンと接続して映画を楽しむことができます。
さらにnasneと接続させるとBDP-S6700経由でリアルタイムでテレビ番組をBluetoothヘッドホンで視聴することができます。
有線ではなく無線接続でヘッドホン試聴ができることで、かなり動きが自由になりますし、家族にも迷惑がかかりません。
スクリーンミラーリング対応
スクリーンミラーリング対応のスマートフォンやタブレット端末の画面をテレビにそのまま映すことができます。スマートフォンで撮影した画像を家族で楽しむことができます。
旅行で撮影した動画をみんなで見ることができるね。
マルチな再生力
Blu-rayディスクやDVDだけでなくUSBメモリ、外付けHDD、CD、スーパーオーディオCD、ハイレゾ音源など様々な記録媒体やフォーマットに対応しています。
また、ブルーレイ3D対応で3D動画も視聴できます。
まとめ
今回はSONYのBlu-rayプレーヤー、BDP-S6700を紹介してきました。
小さなボディに多くの機能を盛り込んだ非常に楽しい製品になります。
個人的にはBuletoothのヘッドホンでBlu-rayディスクの映像やnasneのTV試聴ができることが購入の決め手となりました。
ぜひ、お試しください。
以上、ヨッシーでした。