【Anker PowerCore+ 26800 PDレビュー】超大容量のモバイルバッテリーはPCもフル受電可能
みなさん、こんにちは。ヨッシーです。
スマートフォンの普及とともに、もはや欠かせないアイテムになったモバイルバッテリー。
スマートフォンやBluetoothイヤホンなど身の回りのアイテムの充電は自宅だけでなく出先でも充電ができると便利です。
現在の売れ筋の容量は10,000mAh。200g前後の軽量・コンパクトなサイズ感とスマホなら2〜3回は充電できる実用的かつ十分な容量が魅力です。
Ankerからも「PowerCore 10000 PD Redux」や「PowerCore II 10000」などちょうど良いモデルが多く販売されている容量帯です。
しかし10,000mAhでは重すぎる、容量が少なすぎる、そんなニーズがあることも確か。
そんなニーズに応えて、5,000mAhや20,000mAhを超えるものも販売されています。
大切なのは「自分の使いたい容量と持ち運べる重さのバランス」だったよね?
そう!
今日はそんな20,000mAhクラスでおすすめ、モバイルバッテリーとしては超大容量の26,800mAhの容量を持つ「Anker PowerCore + 26800 PD」を紹介したいと思います。
まさに超大容量で、容量に特化したモデルです。Ankerで販売しているモバイルバッテリーの中で最大の容量を誇る製品です。
さっそく見てみましょう!
Anker PowerCore+ 26800 PDの外観
ブラックのアルミニウムでできた筐体は非常に高級感があり、丈夫です。
出力はPowerIQ対応のUSB-Aが2つ、PowerDelivery対応のUSB-Cが1つの合計3つです。
サイズは180×80×24mmとなっており、モバイルバッテリーとしては最大級です。
10,000mAhクラスのモバイルバッテリー、「Anker PowerCore II 10000」や「Anker PowerCore 10000 PD Redux」と並べると非常に大きいです。
重さは約580gです。
電池の残量は10段階(10%刻み)のLEDで表示されます。
LED×1:10%
LED×2:20%
LED×5:50%
LED×10:100%
Anker PowerCore + 26800 PDの同梱物
同梱物はMicroUSBケーブル、USB-C to USB-Cケーブル、Anker PowerPort Speed 1 PD30(急速充電器)、ポーチ、マニュアル等です。
Anker PowerCore + 26800 PD の概要
製品仕様
「Anker PowerCore + 26800 PD 」はモバイルバッテリーの人気ブランド、Anker社が販売する現時点で最大容量のモバイルバッテリーです。
約180 x 80 x 24 mmのサイズ感はモバイルバッテリーの中では最大級。重さも約580gとモバイルバッテリーとしてはかなりの重さです。
そんな大きさと重さはすべては超大容量のため。その容量はなんと26,800mAh。スマホならば約7回、タブレットも2回程度、そしてMacBookProならば1.2回フル充電することができます。
iPhone11 Proも7回充電可能です。
製品寸法: 約180 x 80 x 24mm
製品重量: 約580g
入力:5V – 3A, 9V – 3A
出力:【type-C】30W (5V = 3A, 9V = 3A, 15V = 2A, 20V = 1.5A) 【type-A】5V = 3A ( 最大3A )
容量:26800mAh
同梱物:Anker PowerCore+ 26800、Anker PowerPort Speed 1 PD30、 Micro USBケーブル、 USB-C&USB-Cケーブル、トラベルポーチ、取扱説明書、18ヶ月保証(※注文番号が保証書の代わりとなります)、カスタマーサポート
製品型番:B1375112(ブラック)
出力について
商品名にもあるとおり、PD(Power Delivery)というUSB規格に対応したモデルとなっており、フルスピード充電が可能です。
USB-C対応機器へはPD対応USB-Cポートよりフルスピード充電が可能で、USB-C対応のMacBookProなども約3時間で充電してくれます。
USB-A対応機器へはAnker独自技術のPowerIQ搭載のUSB-Aポートよりフルスピード充電ができます。
PowerIQは接続した機器の「適切な電流値」を判断し、充電してくれる賢い規格です。
入力について
本体についているPD対応USB-Cポートはひとつですが、入力(モバイルバッテリー自身の充電)も出力(モバイルバッテリー本体からスマホなどの充電)のどちらも行うことができます。
USB-Cは出力のみではなく入力(モバイルバッテリー本体の充電)の双方向の対応となっており、付属のPowerDelivery対応ケーブルや急速充電器を使えば27W入力で、わずか4.5時間で本体充電が可能です。
Anker PowerCore + 26800 PD の付属品
Anker PowerPort Speed 1 PD 30 付属
今回購入した「PowerCore + 26800 PD」には急速充電器が付属しています。こちらはオンラインストアなどでも「Anker PowerPort Speed 1 PD 30」という名前で販売されているモデルです。
サイズは61×58×28mm。重さは約101gです。
PD(Power Delivery)に対応しており、最大30Wで充電が可能です。
モバイルバッテリーなしでこの充電器のみでも非常に便利です。
iPhoneやMacBookなども高速充電してくれます。
充電中はLEDが青く光ります。
その他の付属品
モバイルバッテリー本体だけでなく、ポーチ、急速充電器、MicroUSBケーブル、USB-C to USB-Cケーブルなど多くの付属品が最初からセットになっており、すぐに使い始められます。
実は今回は僕の母(69歳)の防災用に購入しました。
いろいろ入っているから、すぐに使えるね。
今回は災害時の備蓄として、停電した時用の非常電源として、僕の母に持っていてもらいたくて購入しました。
あまり持ち運びはしませんが、いざという時、スマホだけでも充電できれば連絡をとることができると思います。
MicroUSBケーブルがついているので、母の「らくらくスマホ」のすぐに受電できます。
まとめ
今日は「【Anker PowerCore+ 26800 PDレビュー】超大容量のモバイルバッテリーはPCもフル受電可能」についてみてきました。
サイズや重量は大きいですが、その分、超大容量です。iPhone11 Proならば7回もフル充電できます。
Power DeliveryやPowerIQといった高速の充電規格にも対応しており、充電も高速で行えます。
PCやカメラなどの機材の充電に、キャンプや防災の電源として、様々なシーンで活躍する製品です。
以上、ヨッシーでした。