【Anker PowerCore 10000 PD Reduxレビュー】軽量・コンパクトながらも10,000mAhのモバイルバッテリーは嬉しいPD対応。
みなさん、こんにちは。ヨッシーです。
もはや必須アイテムともいえるモバイルバッテリー。スマートフォンの充電だけでなく、タブレットやPCまで充電できるものも増えてきました。
5,000mAhや10,000mAh、さらには20,000mAhを超えるものもあります。もちろん容量が増えればその分、重量も増しますので、「自分の使いたい容量と持ち運べる重さのバランス」がモバイルバッテリー選びにとっても大切です。
そんな中でも、モバイルバッテリーの中でも売れ筋なのが10,000mAhクラスのモバイルバッテリーです。容量の多く、持ち運びも苦にならない重さと非常にバランスの良いモデルが揃っています。
今日はそんな10,000mAhクラスでおすすめ、軽量コンパクトながらも10,000mAhの容量を持つ「Anker PowerCore 10000 PD Redux」を紹介したいと思います。
Anker PowerCore 10000 PD Reduxの外観
シンプルかつおしゃれなデザインです。
電池の残量は4段階(25%刻み)のLEDで表示されます。
LED×1:25%
LED×2:50%
LED×3:75%
LED×4:100%
Anker PowerCore 10000 PD Reduxの梱物
同梱物はUSB-C to USB-Cケーブル、ポーチ、マニュアル等です。
Anker PowerCore 10000 PD Reduxの概要
製品仕様
「Anker PowerCore 10000 PD Redux」はモバイルバッテリーの人気ブランド、Anker社の最新モバイルバッテリーです。
約106 x 52 x 25 mmのサイズ感は非常にコンパクトで手に持った時にも非常に手に収まりが良いです。重さも約192gと軽量で何かとかさばる日々の荷物の中でも苦にならない重さです。
容量は10,000mAh。まさに売れ筋で、スマホならば約2回、タブレットも1回程度フル充電ができる重さと容量のバランスが絶妙です。
サイズ:約106 x 52 x 25 mm
重量:約192g
充電時間:3.5時間(18W出力以上のPD対応USB-C急速充電器を使用した場合)
PD入力:5V=3A / 9V=2A / 15V=1.2A
PD出力:5V=3A / 9V=2A / 15V=1.2A
Power IQ(USB-A) 出力:5V=2.4A
合計最大出力:18W
出力について
商品名にもあるとおり、PD(Power Delivery)というUSB規格に対応したモデルとなっており、フルスピード充電が可能です。
iPhone XSやiPhone 11 Proならわずか30分で最大50%まで充電を行えます。
それってすごいね!
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USB-C対応機器へはPD対応USB-Cポートよりフルスピード充電が可能で、USB-C対応のMacBookなども最大18Wの出力で充電してくれます。
USB-A対応機器へはAnker独自技術のPowerIQ搭載のUSB-Aポートよりフルスピード充電ができます。
PowerIQは接続した機器の「適切な電流値」を判断し、充電してくれる賢い規格です。
また、「低電流モード」も搭載し、イヤホン等の小型電子機器やウェアラブル機器に最適な電流で充電することができます。
低電力モードは電源ボタンを2回カチカチっと押す、もしくは2秒間長押しすることで切り替えることができます。
PowerDelivery、PowerIQ、低電力モードの3つを使い分けられるってこと?
PowerCore 10000 PD Reduxも賢いけれど、ママも賢い!!
入力について
本体についているPD対応USB-Cポートはひとつですが、入力(モバイルバッテリー自身の充電)も出力(モバイルバッテリー本体からスマホなどの充電)のどちらも行うことができます。
モバイルバッテリー本体を充電する時は、PD対応の急速充電器&ケーブルと一緒に使用すると、約3.5時間でモバイルバッテリー本体を満充電できます。
「Redux」シリーズ
そしてこのモデルは「Redux」というシリーズです。
「Redux」は「帰る・復古」という意味があり、Anker自身が「サイズ・バッテリー容量・価格のバランスの良さと実用性の高さから不動の人気を誇る10,000mAhのモバイルバッテリーに改めて向き合う」シリーズと位置づけしています。
原点回帰。当たり前を当たり前ではなくさらに良いものへと昇華させていくために、一度原点に戻ってみよう、そんな意気込みが感じられるシリーズです。
僕が持っている10,000mAhのモバイルバッテリーに「Anker PowerCore II 10000」があります。こちらも195gと重さはほとんど変わらないです。
しかしReduxの方が「人間工学に基づいた曲線デザイン」を採用し、滑りにくいストライプメッシュ加工を施してあるため、手にした実感として持ちやすさやて馴染みの良さがまったく違いました。
さすがReduxシリーズと感じる出来栄えです。
【Anker Power Core II 10000 レビュー】容量とサイズが丁度良い持ち歩きが苦にならないモバイルバッテリー
まとめ
今日は「【Anker PowerCore 10000 PD Reduxレビュー】軽量・コンパクトながらも10,000mAhのモバイルバッテリーは嬉しいPD対応。」についてみてきました。
人気の10,000mAhのモバイルバッテリーは強豪ひしめく中で、その軽さ・サイズ・容量と全てのバランスが非常によいモデルです。
Power DeliveryやPowerIQといった高速の充電規格にも対応しています。
Reduxシリーズで、人間工学的デザインの持ちやすさ、美しさ兼ね備えた、非常に満足度の高い製品に仕上がっています。。
以上、ヨッシーでした。