【Peak Design スライドライト レビュー】着脱自在、長さ調節も簡単なカメラストラップはSONYのα7シリーズにぴったり
皆さん、こんにちは。ヨッシー(@papatoko1)です。
今日はミラーレス一眼レフカメラに最適、機能とデザインが良い、パパ達におすすめのカメラストラップを紹介します。
購入したのはPeak Design(ピークデザイン)の『slide lite スライドライト ブラック SLL-BK-3』と言うモデル。
スライド(Slide)シリーズはピークデザインの代表的商品のカメラストラップ。その中でも『スライドライト』はオリジナルの『スライド』よりも少し細目に作られており、ミラーレス一眼などに適したモデルです。
細身ではありますが耐荷重は90kg。しっかりとカメラやレンズを支えてくれます。
つけたまま簡単に長さ調節ができたり、独自機構のアンカーリンクスでストラップ自体をカメラから簡単に着脱できたりと便利な機能が満載。
おしゃれなデザインはパパとママの共用でも可能です。
早速、みていきましょう!
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Peak Design スライドライト 概要
外観
外箱です。作りはわりとしっかりしています。デザインもよく、ワクワク感が高まります。
ぱかっと開けるのはPeak Designシリーズ共通のデザイン。店舗でも実際の質感に触れることができるのはメリットかもしれません。
スライドライト本体を取り出してみました。非常に質感がよく、オシャレなので所有欲を満たしてくれます。
僕の購入したカラーはブラック。差し色のレッドが絶妙なバランス。
カラー展開は全4色。ブラック以外にも左からアッシュ、セージ、ミッドナイトが用意されています。
さて、もう一度ブラックを見てみます。
Peak DesignのSlide(スライド)シリーズの肝、サッと長さ調整ができるスライド部分です。
レザーに刻印されたPeak Designのブランドロゴ、差し色のステッチがおしゃれです。
スライド機構のレバーはチタン風のくすんだシルバーの仕上げ。
レバーの軸はメタリックレッドと細部まで細かなこだわりを感じます。
細かな部分はスライドライトの機能にも関わるので後ほど説明することにして、ひとまず同梱物を確認します。
同梱物
同梱物はこれで全て。
左からマイクロファイバーポーチ、アンカーマウント、アンカーコネクト×4、4mm六角レンチです。
Peak Designの特徴的な機能、アンカーリンクスの部品であるアンカーコネクトは4つ付属しています。2つはストラップ自体にもともとつけられています。もう一つは写真にある同梱のアンカーマウントにつけられ、最後の一つが単品で入っています。
Peak Design スライドライト 特徴
Peak Designのスライドライトはかなりおすすめのカメラストラップ。その特徴をまとめていきます。
アンカーリンクスでストラップが簡単に外せる
Peak Designのストラップの肝、売りがこの『アンカーリンクス』という機構。
ストラップに受け、本体側にコネクタを配置し、それを合わせることで簡単にストラップをカメラに取り付けることができます。
丸いコネクタをカチッとはめる構造。
耐荷重も90kgと申し分ありません。
アンカーコネクトをカメラ側につけます。
まるで携帯ストラップをつけるように、ストラップホールに紐を通して、紐の輪っかにアンカーコネクトを通して…
カメラストラップとしてはとても簡単につけることができます。
あとはストラップ側の受けにカチッとはめるだけ。
カチッとしたクリック音のような音と感触があるので、安心です。
Peak Design製のストラップ同士の付け替えが容易
実は僕にとってスライドライトははじめてのPeak Design製ストラップではありません。
以前からPeak DesignのCuff(カフ)というストラップを持っていました。
Peak Designのストラップはアンカーコネクトという機構が共通なので、簡単にストラップを付け替えることができます。
今回、紹介しているスライドライトとカフ以外にも、スライド、リーシュといったストラップがアンカーリンクスに対応したストラップとしてラインナップされています。
そしてこちらの、クラッチというアイテムもアンカーリンクス対応です。
スライド機構で長さ調整が簡単
Peak Designのスライドライトはその名のとおり、ロックを外してストラップをスライドするだけでシュッとすばやく長さの調整ができます。
この銀色のレバーを上に上げると、ロックが解除されます。
あとはストラップをスライドする、つまり、引っ張るだけで、簡単に長さを調整することができます。
移動する時には体にフィットするくらいの短さにしたり、使う時や外す時は長くしたり。
使う人の状況に応じて、長さを自由自在にできることが非常に便利です。
首かけ・斜めがけ・肩かけに即チェンジ
Peak Designのスライドライトは簡単にストラップの長さを長くしたり、短くしたりできることは見てきた通りです。
そのため、ストラップを変える事なく様々なスタイルで使用する事ができます。
カメラストラップの使い方は、主に3パターン。首かけ、斜めがけ、肩かけの3つのスタイルです。
以前使っていた純正ストラップは長さ調整が難しく、ずっと同じ長さ(首かけ)で使用していました。そのため、冬の移動時、斜めがけするとダウンジャケットの厚みもあり、かなり窮屈でした。
スライドライトなら簡単に長さを変える事ができるので、自分に合うスタイルや長さにサッと調節する事ができます。
斜めがけからスムーズに撮影スタイルへ
Peak Designのスライドライトは所謂(いわゆる)、速写ストラップ/ニンジャストラップというジャンルに分けられるカメラストラップです。
滑らかなナイロン製のストラップ
スライドライトの手触りはスベスベしてとても滑らか。光沢があり高級感すら感じます。
このスベスベ感のおかげで、スムーズにストラップが滑り、カメラを手元に構える事ができます。そして、長さ調整のスライドも滑らかです。
デザインされた滑り止め
Peak Designのスライドライトのストラップ部分にはシリコン製のグリップ(滑り止め)が配置されています。
シリコングリップはブランドロゴをとりいれたデザイン。機能性だけでなく、見た目もオシャレに仕上がっています。
このシリコングリップ、通常の使い方だとストラップの外側についています。首かけや斜めがけで使う時はデザインとして外側に見えており、滑り止めとしては機能しません。
肩かけの際は、肩から滑り落ちてしまうと大切なカメラを落としてしまうかもしれません。そんな不安があるときには、ストラップをくるっと裏返してグリップ部分を内側にして肩に当ててあげます。グリップが効いて肩から滑り落ちにくくなります。
SONY α7iiiのストラップを交換
では早速、我が家のメイン機であるSONYのα7iiiのストラップを付け替えたいと思います。
3年以上、純正のストラップを使ってきました。SONYの大きなロゴにも愛着があります。
純正のストラップも悪くはなかったのですが、長さ調整はしづらく、ほとんど同じ長さで使っていました。
夏と冬では着こみ方が異なるので、キツく感じましたし、撮影中は首からかけるので気になりませんが、移動中は斜めがけにしたいので長さが足りなかったのです。
純正のストラップを外して…
Peak Designのアンカーコネクトを取り付けます。
アンカーコネクトをアンカーにカチッとスライドしてはめ込みます。
とても簡単にストラップを取り付けることができました。
SONYのαシリーズはブラックに赤みがかったオレンジのカラーリング。Peak Designのブラック×レッドは色が近く、非常に似合います。
ミラーレス一眼のジンバル使用にも便利
まとめ
今日は「【Peak Design スライドライト レビュー】着脱自在、長さ調節も簡単なカメラストラップはSONYのα7シリーズにぴったり」について書いてきました。
とても使いやすくデザインも素敵なストラップです。
すぐに撮影に入れる機動性もかなり良いので、おすすめです。
以上、ヨッシーでした。