【iPhone 11 Pro レビュー】待望の新モデル、外観や機能、トリプルカメラについて
こんにちは、ヨッシーです。
先日、発売された「iPhone 11 Pro」ですが我が家には、ミッドナイトグリーンとゴールドの2台が届きました。
我が家では2人目の子どもが生まれたこともあり、節約でiPhone7をまる3年使い続けてきました。
4年使おうと思ったけど…1度交換してもらったのに、バッテリーが限界
なんか最近フリーズする…
というわけで限界と判断。夫婦共に新しいiPhoneを購入するに至りました。
僕は新色のミッドナイトグリーン、オクサンは安定のゴールドです。では、さっそく見ていきましょう!
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iPhone 11 Proの同梱物・外観
まずはiPhone 11 Proの同梱物・外観についてみていきましょう。
同梱物
今までは液晶面が上になっていました。
Appleもトリプルレンズのカメラをグッとアピールしてきました。
今回から付属のケーブルとアダプタが変更になりました。
本体はUSB-Cにはなりませんでしたが、充電用のアダプタが18W USB-C対応となりました。
これにより、今までより高速な充電が可能となります。
外観
では外観について見ていきましょう。
ミッドナイトグリーン
まずは私、ヨッシーが購入したミッドナイトグリーンの外観です。
実は実機を見て、スペースグレイ狙いからミッドナイトグリーン購入へ変更しました。
充電はUSB-C採用の噂がありましたが、今まで同様、Lightningとなりました。これは残念。
カメラを保護するためにはケースの着用が必須といえるデザインです。
側面はステンレススチール製です。落ち着いた輝きに高級感があり、素晴らしい質感です。
僕がスペースグレイからミッドナイトグリーンに変えたのはこの部分の輝きや色合いに一目惚れしたからです。
ゴールド
オクサンはゴールドを選択しました。
側面のステンレススチールの輝きが眩しいです。
IPhone 11 ProはiPhone XSと比較して背面ガラスがすりガラス風になっており、非常に指紋がつきづらいです。
手触りもサラサラとしていて好印象です。
IPhone 11 Proとそれ以前のモデルとの比較
サイズ比較
では、本体のサイズや重量を比較してみましょう。
11 Pro | XS | X | 7 | |
ディスプレイ | 5.8インチ有機EL | 5.8インチ有機EL | 5.8インチ有機EL | 4.7インチ液晶 |
解像度 | 2436×1125 | 2436×1125 | 2436×1125 | 1334×750 |
サイズ | 71.4×144.0×8.1mm | 70.9×143.6×7.7 mm | 70.9×143.6×7.7mm | 67.1×138.3×7.1mm |
重さ | 188g | 177g | 174g | 138g |
系譜としてはホームボタン=Touch IDのあるiPhone7はiPhone8に、ホームボタンがなくなり、Face IDが導入されたiPhone XはiPhone 11 Proに繋がる別系譜となります。
そのためサイズ感もiPhone7とiPhone 11 Proを比べると異なり、「大きく重くなった」印象です。
今回最小の5.8インチだけど、iPhone7からの機種変更だと大きく感じるね。
うん。私は念のためにバンカーリングをつけようかな。
慣れもあるかと思いますが、男性としては手の小さい僕にも、さらに手の小さいオクサンにも少し大きく、手に馴染むまで落とさないように注意が必要な気がしました。
ディスプレイ比較
iPhone7は4.7インチ液晶ディスプレイでしたが、iPhone 11 Proには5.8インチ有機ELディスプレイが採用されています。
本体はわずかに大きくなりましたが、それ以上に画面が大きくなるメリットは大きいです。
iPhone 11 Pro、写真がすごく綺麗に撮れる!
そうだね。カメラ性能だけでなくディスプレイも有機ELだから、撮った写真がより綺麗に見えているのもあると思うよ。
液晶と比較して、有機ELディスプレイは非常に発色が良いです。
なお、iPhone XSとの比較ではほとんどディスプレイの違いはないようです。
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Face ID とTouch IDの比較
iPhone XやiPhone XSユーザーにとっては当たり前となったFace IDですが、僕たち夫婦にとっては新しい体験でした。
まずはFace IDを使っての感想です。
①Face IDの認識は早く、素早くロックを解除することができます。ただ、ロック解除だけでみると指紋認証であるTouch IDも速さでは同等に感じます。
②パスワードの呼び出しやApplePay使用時では指をホームボタンに移動して重ねる手間がなくなり、画面を見るだけなので格段にスピードアップ。Face IDのメリットを感じます。
③iPhoneの斜め下からなど角度によってはカメラが遠く、Face IDが発動しない。
④オクサンは冬、マスクをすることも多いのですがその場合、Face IDは機能せず、手動でのパスワード入力が必要です。ただ、手袋をしていても問題ないのは嬉しいです。
続いて慣れ親しんだTouch IDについて。
①Touch IDはホームボタンを押さえてからロック解除までのスピードはFace IDと同等に早いです。
②ApplePay使用時などは指先をホームボタンまで持っていき、指紋を読み取らせるため、多少時間がかかります。
③風呂上がりや指が濡れているときは指紋認証が発動しません。
④マスクをしていても大丈夫。でも手袋はNG。
このようにみると双方メリットとデメリットがあるように感じます。
好みもあるかと思いますが、Face IDもなかなか使いやすい認証機能です。
僕自身はiPhone XSユーザーではなかったのですが、口コミ等ではXSにくらべ11 ProのFace IDの認識精度が上がっているそうなので、より使い勝手が良くなっているようです。
Face IDが30パーセント速くなりました。
Apple.com
今までよりも遠くから使えるようになり、認識できる角度も広がりました。そのうえ、今でもスマートフォンの中で最も安全な顔認証です
A13チップで高速化
iPhone 11 Proが搭載するCPUはA13というものを採用しています。
CPUとは人間でいう脳の役割を果たすので、この部分が最新で高性能であると、さまざまな処理の速度が増したり、省エネで仕事をしたりするのでバッテリーの持ちが良くなったりします。
最速のCPUスマートフォンの中で最速
Apple.com
CPUの2つの高性能コアは最大20%速く、消費電力は最大30%少なく。4つの高効率コアは最大20%速く、消費電力は最大40%少なく。
IPhone 11 Pro、全ての挙動がヌルヌルサクサクでノンストレスです。
バッテリー性能
Appleは公式にはバッテリーの正確な容量を公開していません。しかし、CPUやディスプレイの省電力化で、バッテリーの持ちがさらに良くなっています。
iPhone7:ビデオ再生13時間
iPhone8/8Plus:ビデオ再生13時間/14時間
iPhoneX:ビデオ再生13時間
iPhoneXR:ビデオ再生16時間
iPhoneXS/XS Max:ビデオ再生14時間/15時間
iPhone11:ビデオ再生17時間
iPhone11Pro/Pro Max:ビデオ再生18時間/20時間
高速充電
付属の高速充電に対応したアダプタを使用すると、50%のバッテリーを約30分で充電してくれます。
寝落ちして充電し忘れた朝に便利です!
Qi(チー)ワイヤレス充電
ワイヤレス充電の規格の一つであるQi(チー)に対応しています。
購入時には付属していませんが、別途、Qi対応の充電器を購入するとケーブルを繋げなくても、充電器の上に置くだけで充電をしてくれます。
Qi充電器は1000円〜3000円程度のものが多いです。Belkin BOOST UP ワイヤレス充電パッドです。
ほんの一手間ですが、あると非常に便利です。
【Belkin BOOST↑UP ワイヤレス充電パッド 10W レビュー】Qi(チー)規格でワイヤレス高速充電。嬉しいアダプタ同梱ですぐ使える。
防水性能
3年前、IPhone7から導入された防水機能も年々強化されています。
iPhone7:IP67等級(水深1mで30分)
iPhone8/8Plus:IP67等級(水深1mで30分)
iPhoneX:IP67等級(水深1mで30分)
iPhoneXR:IP67等級(水深1mで30分)
iPhoneXS/XS Max:IP68等級(水深2mで30分)
iPhone11:IP68等級(水深2mで30分)
iPhone11Pro/Pro Max:IP68等級(水深4mで30分)
このようにiPhone 11 proは水深4mに30分沈めても耐えられる性能があります。
防水機能は今や必須。海や川でも水没の心配なく撮影できるね。
僕はお風呂でスマホが気分転換の時間です。
大いなる進化、トリプルカメラ
iPhone 11 Proの最大の進化、そして売りはレンズを3つ配したカメラ性能です。
広角・超広角・望遠のトリプルカメラ
タピオカカメラと呼ばれ、そのデザインに賛否がある広角・超広角・望遠のトリプルカメラですが、その性能は非常に満足度の高い仕上がりです。
本当に綺麗!
子どもの写真がますます増えるね!
そしてついにインカメラ(内側のカメラ)も1200万画素となりました。外側でも内側でも画素数としては遜色ない性能となります。
レンズの切り替え操作
3つのレンズの切り替えは非常に簡単です。
デジタルズーム(データを引き延ばす)のではなく、光学レンズの切り替えでズームを行うので1200万画素からの劣化なしです。
ナイトモード
IPhone 11 Proは暗い場所で撮影する時に自動的にシャッタースピードを調整し、明るい写真を撮ってくれます。
比較すると、ナイトモードを使用した場合、全体として明るく写りますが、明と暗のメリハリはある、とても見やすい写真が仕上がります。
ホームボタン廃止の影響・操作
IPhone7からの機種変更となり、大きな変化のひとつとして「ホームボタンの廃止」があります。
iPhone 3G時代からのユーザーとしては慣れ親しんだホームボタン。なくなってしまうのは少し寂しいし、使い勝手が少し不安でした。
実際、使い始めた感想は…
うん。ホームボタンなくても大丈夫!
大丈夫というか、ボタンをわざわざ押さなくても指先の動きでざまざまなアクションをしてくれるので慣れてしまえば、こちらの方が楽です。さすがApple!
ホーム画面への復帰
アプリ表示からホーム画面への復帰は画面下のバーをから上へスワイプです。
使用中のアプリ表示・切り替え
使用中のアプリ表示はバーを上にスワイプして止めます。
アプリの終了
アプリ表示画面から終了したいアプリを上へスワイプします。
コントロールセンター呼び出し
右上から下にスワイプします。
どれも慣れれば使いやすいです。
まとめ
今日は「【iPhone 11 Pro レビュー】待望の新モデル、外観や機能、トリプルカメラについて」を書いてきました。
本当にここには書ききれない魅力の詰まった製品となっています。特に反応速度の速さとカメラ機能は格段に進歩しています。僕のようなiPhone7を使っていた人は感動のアップデート体験ができると思います。
ぜひ実際に「タピオカカメラ」を体験してください。
以上、ヨッシーでした。