【NIKE Adapt BB 2.0 レビュー】履くだけで自動でフィットする未来のシューズ
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皆さん、こんにちは。ヨッシー(@papatoko1)です。
今日はNIKEのシューズのお話。
とは言っても普通のシューズではありません。履くだけで足の形に合わせて電動でシューレースを調節し、足にフィットしてくれる、NIKEの『Adapt BB 2.0』です。
『Adapt BB 2.0』は履いた人の足の形状に合わせてヒモの長さを調整する「E.A.R.L.(自動シューレース調整システム)」を採用しており、スマホアプリと連動して、最適なフィット感で靴を履くことができる未来的なシューズです。
ミッドソールのかかと部分にセンサーが搭載されており、足の圧力を感知すると足の大きさに合わせて適度にヒモが締めてくれるので、「履くだけ」です。
では、早速見ていきましょう!
『Adapt』ってどんな靴?
NIKEの『Adapt BB 2.0』は履くだけで足の形に合わせて電動でシューレースを調節し、足にフィットしてくれる未来的なシューズです。
![オクサン](https://i0.wp.com/papa-to-ko-log.com/wp-content/uploads/2019/05/image_share-9.png?resize=96%2C96&ssl=1)
![ヨッシー](https://i0.wp.com/papa-to-ko-log.com/wp-content/uploads/2019/05/image_share-7.png?resize=96%2C96&ssl=1)
「バック・トゥ・ザ・フューチャー 2」に登場するヒモが自動で締まるスニーカーの名前は「Nike Mag」。主人公のマーティが、2015年の未来にタイムスリップしたときに履くスニーカーです。
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「Nike Mag」は実際に、映画の設定から1年遅れの2016年にチャリティーを目的に作られ、89足限定で抽選販売されました。
残念ながら「Nike Mag」は一般販売されることはなく、もはや手に入らない存在です…
しかしさらに1年後の2017年、『Nike Mag』と同じように、履いた人の足の形状に合わせてヒモの長さを調整する「E.A.R.L.(自動シューレース調整システム)」を搭載した『Nike Adapt』シリーズが発売となりました。
そして今日、紹介するのはそんな『Adapt』の現行モデル『Nike Adapt BB 2.0』です。
Nike Adapt BB 2.0 外観・同梱物
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箱を見て思ったのはとにかく「大きい」です。
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開けてみると、靴が入っているスペースのほかにも同梱物の箱が見えます。
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大きめのスウォッシュが目立ちます。
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シューレース(靴紐)はなく、ワイヤーのようなものが見えています。
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内側にもスウォッシュです。
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ヒーールカウンター(踵)はごつめ。
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アッパーはゴムのような、ざらざらの仕上がり。
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爪先付近にはカラフルな『ZOOM』AIRのロゴ。
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アウトソールは鮮やかな水色。実は…
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蓄光素材で暗所で光ります。
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タンには『R』、『L』の表示が施されています。
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靴のインサイドにはボタンが二つ。+は紐を絞める、−は紐を緩める調整ができます。
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靴をどかすと、充電用のパッドが見えます。
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充電パッドは結構大きめです。
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ナイキロゴの小さいボックスには充電ケーブルとアダプタが入っています。
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アダプタはUSB-Cです。
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マニュアルも同梱されています。
![ヨッシー](https://i0.wp.com/papa-to-ko-log.com/wp-content/uploads/2019/05/image_share-6.png?resize=96%2C96&ssl=1)
Nike Adapt BB 2.0 初期設定
この『Nike Adapt BB 2.0』は普通のスニーカーと異なり、Bluetooth接続でスマートフォンアプリから設定・操作します。
![ヨッシー](https://i0.wp.com/papa-to-ko-log.com/wp-content/uploads/2019/05/image_share-6.png?resize=96%2C96&ssl=1)
APP Storeで「Nike Adapt」アプリをインストールします。
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アプリを起動後、アカウントを設定した後はアプリの指示に従い、靴の電源を入れます。
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2つのボタンを長押しして、シューズをスマートフォンに近づけると、あとは自動でBluetooth接続設定をしてくれます。
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スマートフォンに両足がBluetooth接続されたら、いよいよ初めて足を通します。
![ヨッシー](https://i0.wp.com/papa-to-ko-log.com/wp-content/uploads/2019/05/image_share-7.png?resize=96%2C96&ssl=1)
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このように靴に足が入った状態でインソールに体重がかかると、「履いた」と認識されて自動でシューレースが締まります。
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一度設定しておくと、その後は履く度に、決められた締め具合で自動で締めてくれます。
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![オクサン](https://i0.wp.com/papa-to-ko-log.com/wp-content/uploads/2019/05/image_share-9.png?resize=96%2C96&ssl=1)
なお、スマホアプリでは、好みの締め方をプリセットで保存でき、自分の好みに着用感で履くことができます。
動画でわかる通り、バッテリー式の「電動」なので締める時、緩める時には結構な音がします。
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アプリからは左右のシューズそれぞれに、細かく締め具合の調整ができます。
![ヨッシー](https://i0.wp.com/papa-to-ko-log.com/wp-content/uploads/2019/05/image_share-6.png?resize=96%2C96&ssl=1)
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もちろんシューズの「+−ボタン」で調整することも可能です。
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脱ぐ時はサイドのボタン2つ同時に長押しすると、完全に緩めてくれます。
Nike Adapt BB 2.0 充電
Nikeのアダプトが他のシューズと異なる点に「充電の必要性」があります。
ワイヤレス充電なので、付属の充電パッドに置くだけの簡単仕様です。
![ヨッシー](https://i0.wp.com/papa-to-ko-log.com/wp-content/uploads/2019/05/image_share-6.png?resize=96%2C96&ssl=1)
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充電中はサイドのライトが緩やかに点滅しています。
我が家は問題ないのですが、もしかしたら玄関にコンセントがない家の場合、シューズを室内に持ち込まなければならないかも知れません。
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アプリからはバッテリーの残量を常に確認することができます。
ちなみに、もし使用中にバッテリーが切れても、ヒール部分を引き下げれば、シューズを脱ぐことができます。
![ヨッシー](https://i0.wp.com/papa-to-ko-log.com/wp-content/uploads/2019/05/image_share.png?resize=96%2C96&ssl=1)
Nike Adapt BB 2.0 ライト設定
『Nike Adapt BB 2.0』は着脱の際など、2つのボタンが光ります。光の色はアプリから設定で変更することができます。
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順番に色を変えていますが、実際は好みの1色を設定すると、着脱の際などに指定した色で光ります。
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また、ライトの点滅機能があり、操作をせずに履いている時も最大1時間、ライトを光らせることができます。
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まるで呼吸のように柔らかく点滅を繰り返します。
![オクサン](https://i0.wp.com/papa-to-ko-log.com/wp-content/uploads/2019/05/image_share-10.png?resize=96%2C96&ssl=1)
Nike Adapt BB 2.0 着用感
『Nike Adapt BB 2.0』は部類としては「バスケットボールシューズ」に分類されます。
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このように比較的ゴツめの頼もしいデザインです。
着用感はアプリで調整できますが、しっかりとホールドされて安心感があります。100%の締め具合はバスケットボールの試合にはいいと思いますが、日常使いにはやや締め付けすぎに感じるので、少し緩めてもいいと思います。
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シューレースがなく、ライトもついている見た目は唯一無二の存在です。
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とにかく着脱するたびに紐を締めたり緩めたりする手間がなく、サッと履けば自動的にフィットしてくれるこの体験は、まさに未来のシューズといった感じです。
まとめ
今日は「【NIKE Adapt BB 2.0 レビュー】履くだけで自動でフィットする未来のシューズ」について書いてきました。
『Nike Adapt BB 2.0』は充電式で自動で足にフィットさせてくれるナイキのバスケットボールシューズ。
Bluetooth接続によるスマホアプリとの連携で、靴を締めたり緩めたり、フィット感を調整することができます。
サイドのライトは好みのカラーに調整することができ、ガジェット好きにはたまらないスニーカーです。
多少値段は貼りますが、同様の体験ができるシューズがない現状、この体験は価格を超えるプライスレスな価値があると思います。
僕の購入したBlack Magはカラーリングもデザインもかっこいいので、オススメの1足となりました。
以上、ヨッシーでした。